まそほ繁盛記
「今日は、あの大仮面、搬出にいかんとあかんなあ…」
女将Gが呟いた
「うち、いってきまっせ!よそさんのも、みてくるさかいに。」
「Bはん、まだ見てないんやったなあ。面白かったでえ。」
「そら楽しみや!けどなっ、おおきゅうて持ち帰りしんどいからな…そこで、これや!」
女将Bは、カッターナイフを取出した。
「これでなあ、ザクウとなぶったぎりますのや!
えっへっへっ」
「あんさん、下品な笑い方やめなはれ!えっへっへっへっ」
二人の中に、乱暴者、あるいは、ならずものの血が流れているのは、疑いようもなかった。
つづく
女将Gが呟いた
「うち、いってきまっせ!よそさんのも、みてくるさかいに。」
「Bはん、まだ見てないんやったなあ。面白かったでえ。」
「そら楽しみや!けどなっ、おおきゅうて持ち帰りしんどいからな…そこで、これや!」
女将Bは、カッターナイフを取出した。
「これでなあ、ザクウとなぶったぎりますのや!
えっへっへっ」
「あんさん、下品な笑い方やめなはれ!えっへっへっへっ」
二人の中に、乱暴者、あるいは、ならずものの血が流れているのは、疑いようもなかった。
つづく
まそほ繁盛記
弥生三月も、最後だというのに、花冷えの日が続き、桜はまだ三割程度しか、開いていなかった。
「なあなあ、女将G!花見は、再来週ぐらいですなあ…」
「まだ、桜あんまり咲 いてまへんなあ…花見行ったらなんぞ美味しいもんでも食べまひょな!」
「うち、それよりなっ、酒をどのイレモンに、入れたらええか、考えてますのんや。…何がええかなあ」
「はあぁ…あんた、いっつも酒の事しか考えてまへんなあ、なんかいうたら、酒、酒、酒、や!晴れても酒!降っても酒!泣いてもわろても酒!や」
「うちは、泣き酒はやりまへんで、つろなるさかいな、花見はやっぱり酒でっしゃろ。」
「そんなとこ、うちのお父ちゃんに、ようにてはるわ、あかん!いらんこと思いだしそうや、さあ!仕事やでえ!」
ツヅク
「なあなあ、女将G!花見は、再来週ぐらいですなあ…」
「まだ、桜あんまり咲 いてまへんなあ…花見行ったらなんぞ美味しいもんでも食べまひょな!」
「うち、それよりなっ、酒をどのイレモンに、入れたらええか、考えてますのんや。…何がええかなあ」
「はあぁ…あんた、いっつも酒の事しか考えてまへんなあ、なんかいうたら、酒、酒、酒、や!晴れても酒!降っても酒!泣いてもわろても酒!や」
「うちは、泣き酒はやりまへんで、つろなるさかいな、花見はやっぱり酒でっしゃろ。」
「そんなとこ、うちのお父ちゃんに、ようにてはるわ、あかん!いらんこと思いだしそうや、さあ!仕事やでえ!」
ツヅク
クリステル
今、私達の間で話題になってる人は、クリステル!
滝川クリステル!
そう、アナウンサーの。
色っぽいよねえ。
ニュース読んだあと、ゆっくりと視線を正面に戻して、何だか「そんなこと、言われても…」って顔をするのよねえ。「困ります…私…」もあるかも。
エヘヘ、オッチャンニヤニヤしてまうわ。
滝川クリステル!
そう、アナウンサーの。
色っぽいよねえ。
ニュース読んだあと、ゆっくりと視線を正面に戻して、何だか「そんなこと、言われても…」って顔をするのよねえ。「困ります…私…」もあるかも。
エヘヘ、オッチャンニヤニヤしてまうわ。
今日はね
花冷えというのでしょうか、今日は非常に寒いです。桜が散るころ、私達は、お花見に行こうと思ってます。店?早じまいですわよ。だって桜ですもの。
願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃 こんなんやったかなあ
西行の歌
あの人、坊主めくりで出てきたら、がっかりだよねえ。
じとう天皇やったら嬉しかったねえ。
姫やから!
今日も張り切ってはたらくですよ。 BOBU
願わくば 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃 こんなんやったかなあ
西行の歌
あの人、坊主めくりで出てきたら、がっかりだよねえ。
じとう天皇やったら嬉しかったねえ。
姫やから!
今日も張り切ってはたらくですよ。 BOBU
まそほ繁盛記
女将Gの口から吐かれた呪いの言葉は、全て蛇に変わって、四方へ散っていった。
「置物だけやおまへんで!あんさんがつくらはった、あの看板なあ、あれもあかんらしいで!」
「なんでやっ!あれは、うちが苦労して作ったんや!他人にがたがた言われる筋合いないわっ!」
「こけて、人に当たったら大変やから、言うとりましたで。」
「あほか!あれがこけたら、ポストでもこけるわあ!」
二人の女将は、それでも、渋々片付けた。
そして、店を看板いらずの繁盛店にしてみせると かたく誓いあった。
後日、文句を言ったのは店子ではなく、因業大家であることが判明した。
卑怯にも、大家は店子のせいにしていたのだった。
呪 つづく
「置物だけやおまへんで!あんさんがつくらはった、あの看板なあ、あれもあかんらしいで!」
「なんでやっ!あれは、うちが苦労して作ったんや!他人にがたがた言われる筋合いないわっ!」
「こけて、人に当たったら大変やから、言うとりましたで。」
「あほか!あれがこけたら、ポストでもこけるわあ!」
二人の女将は、それでも、渋々片付けた。
そして、店を看板いらずの繁盛店にしてみせると かたく誓いあった。
後日、文句を言ったのは店子ではなく、因業大家であることが判明した。
卑怯にも、大家は店子のせいにしていたのだった。
呪 つづく
まそほ繁盛記
「女将G!大変やでっ!」女将Bの大声が、夜の店内に響き渡った。
「なんです?そないな大声出して!お客さんがいてはるのやで!」
「すんまへん。けどな、きいとくれやす!うちらが、通路の脇においとった置物な、どけてくれて、言うてまっせ!」
「なんやてえ!因業大家が言うてるのかいなっ!」
女将Gは雷鳴のような声を轟かせた。
店内の調度品が、ビリビリ震えた!
「言うてんのは、大家ちゃいまっせ!他の店子らしいで!」
ぬぉぉぉ!!!!Gの髪の毛が逆立った。
つづく
「なんです?そないな大声出して!お客さんがいてはるのやで!」
「すんまへん。けどな、きいとくれやす!うちらが、通路の脇においとった置物な、どけてくれて、言うてまっせ!」
「なんやてえ!因業大家が言うてるのかいなっ!」
女将Gは雷鳴のような声を轟かせた。
店内の調度品が、ビリビリ震えた!
「言うてんのは、大家ちゃいまっせ!他の店子らしいで!」
ぬぉぉぉ!!!!Gの髪の毛が逆立った。
つづく
まそほ繁盛記
まそほでは、連日巨大なマスク作りが続いていた。
「女将G、これどうしますのん?風呂敷にはいりまへんで」
「ほんになあ、雨でもふらなんだらいいけどなあ」
「うち、かぶって行きますさかいに手ぇ引いとくれやすな」
「女将B!よう言うとくれやした。その言葉まっとったんや!なんぼでも引くで!恥ずかしいことなんかあるかいな!店のためや!」 ツヅク…
「女将G、これどうしますのん?風呂敷にはいりまへんで」
「ほんになあ、雨でもふらなんだらいいけどなあ」
「うち、かぶって行きますさかいに手ぇ引いとくれやすな」
「女将B!よう言うとくれやした。その言葉まっとったんや!なんぼでも引くで!恥ずかしいことなんかあるかいな!店のためや!」 ツヅク…
ハガイタイの続き
歯茎が腫れてる!治らん!肩凝りのせいだと思ってた。けど、昨日、口に手つっこんでみた!
奥歯触った!
がたがたしてただよ!
昔、(耳の穴から手突っ込んで奥歯がたがたいわすぞ)ってあったが…あんなかんじ… うひいー
奥歯触った!
がたがたしてただよ!
昔、(耳の穴から手突っ込んで奥歯がたがたいわすぞ)ってあったが…あんなかんじ… うひいー
しくしくしく
私は何を嘆いているのでしょう?
しくしく…
肩がこってて、そのあげく、歯茎が腫れてて、食べ物が採れないんだよお!
ひもじいのによう…
トロロ芋なんぞを啜っておりますが、固いものをおクチに入れたいわ!
柔らかいのは、もうあきた!
クチばちが当たったのでしょうか?
もう不平不満は言いません。悪口も言いません。
清らかな言葉しか口にしませんから…ってウソだ!バカ!罰でも何でも当ててみやがれ!かかってこいやあ
しくしく…
肩がこってて、そのあげく、歯茎が腫れてて、食べ物が採れないんだよお!
ひもじいのによう…
トロロ芋なんぞを啜っておりますが、固いものをおクチに入れたいわ!
柔らかいのは、もうあきた!
クチばちが当たったのでしょうか?
もう不平不満は言いません。悪口も言いません。
清らかな言葉しか口にしませんから…ってウソだ!バカ!罰でも何でも当ててみやがれ!かかってこいやあ
