プロレスごっこ♪~男の子だけじゃないぜ!編~
ボクはこれをプロレスに見立て、自分の出身校を新日本プロレス(自分が好きだったから)自分のとこより人数が多く、かわいい子が多かったT小学校を豪華外国人レスラーとかけて全日本プロレス、そして人数は少なかったが同じ出身小学同士がすごく仲が良かったT小学校を国際プロレスとイメージし、中学は三団体による夢のオールスター戦と勝手にイメージしていた。この頃はなんでもそっち方面にたとえてしまう(つくづくプロレス・バカだったなぁ)
しかし。そんなプロレス・バカの勝手なイメージがまんざらでもなく、さらにびっくりするような話があったのだから、この時代のプロレスの影響力は計り知れなかった。結論からいうとプロレスに見立てたこの各小学校・三団体思想化の他になんと予想外の団体
全日本女子プロレス
もはや女子プロレスごっこは不動。そして他の配役は薄くても○組のまさ○ちゃんの長与千種は不動のようだ。しかしなぁ、まさ○ちゃんタッチの南ちゃんみたいなかわいい顔してるのに(ちなみに声も似ているのに)長与千種とは・・・もしかして赤城のスーパーソフトを食べ過ぎたか?
まぁ、こうなったら・・・しゃべったことないけど本人に聞いてみたい!ダブル正拳がなんだ!ダブルサソリがなんだー!本人に聞いてやるぅー!と思ったが早く本人と話す機会に恵まれた。
よーし。これは言ってみれば新旧ファン対決だ。さすがに赤城マリ子のみかんの目潰しは知らないが・・・いやしくも!おれかてマミ熊野の人間絞首刑をリアルタイムで見てる男よ。十年一日のクラッシュ・ブームの自称・長与千種に遅れをとるわけには行かない!いざぁ!
「あれー、あれなの?昔、長与千種だったんだとか・・・」
言ったぞー!さぁーどこに“風林火山”て書いてある?言ってみろ!
「誰から聞いたのー?そうだよ♪」
あっさり認めやがった・・・それにしてもかわいい子じゃないか。やっぱり南ちゃんに似てるし、仕方ない。許してやるぜ(なんの話?)
いや!とにかく。今となっては男女の試合がひとつの興行で組まれるのも当たり前になり、男性ファンが圧倒的に増えたということから“女性的に男性に見せる”というポジションになった女子プロレスだが・・・あの頃の女子プロレスは現在のようなものではない、他が作れないフインキと独特の世界観があった。
なにをー!?タイガーマスクファン列伝・2!!
先日の過去ブログ・メモリアルいかが・・・な、なに?過去のやつ転用して楽してんじゃねーってぇ!?
なにコラたこコラぁ!!
おい言ったぞ・・・おー言ったよ、言ったなぁ!!
じゃー第二弾!!ボクがどれほどのファンなのか思い知らせてやるぜ!!
マニアック画像を食らえー!!
タイガーマスクのプライベートマスク
当時タイガーが移動などに使っていたプライベートマスク。ちびっ子ファンにわかりづらかったからか、プライベートマスクも試合用モデルで耳のないものやメッシュのものに変わっていたからこのタイプはおそらく初期しか使ってないと思う。今あったらレアだろうなぁ。
海釣りタイガー
いつ頃のものなのか詳細は不明。なんか釣れてるようだが魚も不明。釣った魚、食べたのかな?
ハチマキ姿で雑煮?を食べるタイガー
はじめうどん食べてるのかと思ったんだけど、どうもお餅のような感じ・・・これはおそらく“新春餅つき”というようなイベントのものだと思う。
吹き替えタイガー
78年にスタローンが脚本・監督をした映画“パラダイス・アレイ”の日本での放送用に吹き替えをしたタイガー。これはテレビでリアルで見たの覚えてる。映画放送前にタイガーが出てきて吹き替えやります見たいなことを言ってたの見た記憶があるなぁ。ちなみに映画の方にはテリーファンクが出ています。
広告タイガー
これは漫画雑誌なんかでも見たことある人多いんでは?
商品名はビクトリーチャレンジャー。サブタイトルはなんとタイガーマスク生みの親!詳細は
“NASAが宇宙飛行士の特殊訓練に採用した数々の宇宙開発技術を応用、集約し1台にコンパクトにまとめた訓練マシーンだ!”
そしてそのあとのくだりが凄い。
“タイガーマスクの強靭なパワー、バネ、スピードも実は本機で養成されたものだが”
えええ!!
いや~いい時代だったなぁ・・・
当時モノ・直筆サイン入り生写真タイガー
これは週刊プロレスか何かに掲載された写真を、控え室で初代タイガーに見せたところ、いい写真ですねーとサインを入れてくれたもの・・・という経緯で存在する幻の一品だ。詳細は言えないけど、初代タイガーと長く親友という人からいただいたものです。
へっへっへ・・・どうでい?ちょっと見たことないもんばっかりだっただろう?またいつかやるから楽しみにしてなよー♪
過去ブログ・メモリアル~タイガーマスク・ファン列伝!~
実はこれを売っているのを発見したのはもう3ヶ月前にもなる。
それからというものおれは節約しながら2週に一度は売れてないかどうか店に見に行って・・・金にめぼしが付くまで売れてくれるなと願いながら狙っていた。店の人もガラス棚の前に定期的に来る謎の客にかなり不信感を抱いていただろうな。
それからしばらく日が経った。金も貯まってきてもう自分にもゴーサインを出せる、そんなタイミングまできていた矢先だった。それは突然だった。こういうオチはアリなのか・・・なんとおれが日々狙っていたタイガーマスク・ファイナル・コレクションはあろうはずもない形で我が家に降臨したのだ。
なんと奥様が買ってきやがったのだ!!
元々奥様もプロレス好きだしこのDVDのことも話してはいたが・・・実は奥様、先日放送されたアメトークのプロレス特集を見た際、あまりの懐かしさに刺激されタイガーマスクを見たくなったというのだ。
「お店の店長も言ってたけどこれなかなか売ってないんだってね」
そうそう、これはホント見かけない・・・っておい。ていうかおれが数ヶ月、がんばって金貯めたのに自分はそんな理由でアッサリ買いやがって!!どの家庭の予算で買ってきたんだよ!?しかも値切って2万1000円で買ってきやがった。まったくいつもながらカツオも真っ青な世渡り方には脱帽だ。仕方ない、今回だけは割り勘だぜ(と言いつつ結局おれ1万円で済んだ。ラッキー♪)ま、結果オーライということで早速見るか♪
普段から娘、息子にもタイガーは見せているので、みんなで見るかとパッケージを開けて見る。本品は通常のDVDのケースに入っているようなスタイルではなくアルバムのような形でちょうど写真集にDVDが入っているような感じだ。これはファンにはうれしい。ではいよいよ・・・とページを開きDVDを取り出そうと思ったそのときだった。
で、DVDが入っていない!!
ぅおー!!明日が見えない!!こんなに引っぱっておいてパッケージだけで2万円かぁ!!そりゃ店長もなかなか売ってないって言うわ!ていうか売ってくれ!とにかく古本屋に電話!!
「もしもし!?今日そちらでタイガーマスク・ファイナル・コレクションDVDを買った者ですが、中身が入っていないんですけど!」
「はい!?どういうことでしょうか・・・」
「DVDが入ってないんです!!」
「は!!少々お待ちください!!」
こうして待たされること2分・・・どうやら中身は別のケースにて保管されていたようで・・・それを入れ替えずにそのまま渡してしまったということなのであった。結局もう一度お店に行きDVDを渡してもらい無事にタイガーを見ることができましたとさ・・・
タイガーマスク・グラフティー
そんなデビュー戦のマスクだがファンの間ではけっこう伝説である。製作したのはなんとおもちゃ会社のポピーであった。
地元ではジェット・シンにもハンセンにもアンドレにも負けないメキシコのヘビー級トップのカネックと対戦。
ファンはあまり賞賛しませんがおれはこの試合は面白かったと思います。
画像は今じゃ誰も使わなくなっちゃったロメロ・スペシャルでカネックがタイガーを追い込む名シーン!!最高!!
こいつが出てきたときはテレビに釘づけになりましたね。正体不明、姿形はタイガーなのに黒い・・・本当にアニメから出てきたんじゃないかと子供心に恐怖心も満々でした。
試合ではジャーマン・スープレックスを急所蹴りで返すという、これまた子供心にショッキングなやり方でタイガーを追い込みました。最後にはそれを防いだタイガーがジャーマン・スープレックスを炸裂させて勝ったときは喜んだっけなぁおれ。夢がありましたね・・・
昭和58年4月21日 蔵前国技館
キッドとの名勝負数あれどこれがベスト・バウトだと信じてやまない!!とにかくお互いのいいところが最高に出た試合だったと思います。
タイガーはキッドのツームストーンパイルドライバーで頚椎を痛めた過去があるので、キッドがその体勢に入ると本気でドキドキしたのを憶えています。たしかテレビ中継もスペシャルでやったんだよなこの回は。すごかったなぁ。
昭和58年6月2日 蔵前国技館
タイガーのライバルといえばこの人を抜かして語れない!!
小林といえばマスク剥ぎ!!とにかくタイガーのマスクを破き剥ぎ取りまくった。小林がマスクを取ってしまえばタイガーの正体が見れるけど正体を明かしたらもうタイガーはいなくなっちゃう・・・このジレンマが当時のおれをはじめ全国のちびっ子ファンを釘付けにしたもんさ!!
ちなみにおれは小林邦昭と誕生日が一緒♪
vs寺西勇
これがタイガーの最後の試合・・・人気絶倒の虎は突然姿を消した。
タイガー最後の技はタイガースープレックスだった。それはファンにさよならという意味を込めて放った一撃だったのかもしれない。
もちろんお客さんも他のレスラーもいない。ギャラもない。場所も道場である。でもタイガーの気持ちに答えたキッドはここでの対決を受けてくれた。戦いを通して得たふたりの友情がどれほどのものだったのかがよくわかる。
今、佐山は復帰しタイガーのマスクを被りリングに上がっている。しかしおれはそれは見ないようにしている。いくら運動能力がいい選手がいても、今のレスラーにタイガーマスク以上の動きをする人がいても、そして佐山自身でも・・・もうタイガーマスクはできないのである。タイガーマスクがタイガーマスクであったのはあの時代だったからだし、あの2年4ヶ月間だったからなのである。誰も真似できない、誰も超えられない・・・だからいつまでもファンなのである。