1月3日:宮崎(都城)、鹿児島
起床して既に雨。
この日は山行しないことにした。
天気予報通り、1日を通して時折雨が降った。
買い物に充てた。
・ハンズマン
道具工具を買った。
やはり、道具類は現物を見て買いたい。
電動工具類はともかく、カタログにないものを見つける楽しみが実店舗にはある。
だから、ハンズマンの品揃えはとても嬉しい。
かつて宮崎に長期滞在していた頃、ハンズマンに通いすぎて食傷気味になった。
ところが、すっかりさいたまでの生活が長くなった状況で宮崎に来てみると、宮崎が食事だけでなくホームセンターまでも優れていることに改めて羨ましくなった。
さいたまも人が程々に少なければ、住むにはいいところなのに。
・道の駅「都城NiQLL」
新しくなったかつての「道の駅都城」にも行った。
新しく爆変していた、名前から攻めている。
「ニクル」と読む、「肉る」という意味らしい。
霧島酒造でお馴染み焼酎など酒類「リキュール」にも掛けているそうな。
ちなみに、都城市では移住支援金を交付している。
一人につき100万円以上の給付だそう。
いま都城がアツい。
・都城温泉
500円で入れる市街地にある名湯。
これまでに何度もお世話になっている。
ぬるぬる湯だが、湯温が熱めだから長湯できず、ぬるぬる感も体感しづらい。
浴場内が工事されて一部リニュアルされた。
内風呂周りと屋外の休憩場所など。
夕方だったが、非常に混み合っていた。
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1月4日:高千穂峰 [霧島連山]
都城からそのまま霧島へ。
この日は山の天気は朝よりも昼からの方が良いということだった。
朝のうちは暴風、後々その暴風にやられたのだが。
普段ならば早朝からスタートする山行だが、天気事情により遅いスタートにした。
それでも、8時スタート。
暴風にさらされて寒さに悶絶しながら登頂へ到着。
下山したのが11時半前だった。
駐車場に利用した高千穂河原ビジターセンターからすぐの場所にかつて10ー15世紀までの霧島神宮(古宮址)がある。
さらに、山頂手前に霧島神宮元宮がある。
元宮参詣が今回の目的でもある。
というのも、2023年末に錣山親方(寺尾)が亡くなった。
寺尾の兄は逆鉾。
高千穂峰は天孫降臨の山で、山頂には「天の逆鉾」がある。
寺尾も逆鉾もそのお兄さんである鶴嶺山も無くなってしまった。
・霧島神宮元宮参詣
登頂前、下山前に通過時に立ち寄った。
下山前には山行とは関係のない願い事をした。
「追悼:福薗三兄弟」
「家内安全・健康:キラホシとその子供達、自分の両親の健康」
「大願成就:仕事の成果、将来への橋掛け」
「交通安全:これからの旅の安全、無事帰宅」
「その他」
・新湯温泉
下山した後、通行止めだったため現在の霧島神宮の前を通る大きな迂回をして「新湯温泉」へ行った。
通行止めでなければすぐに行けたはずだったが、神宮前は混雑しており余計に時間がかかった。
新湯温泉は最高に好きな湯。
新湯から見上げる新燃岳も中腹からポフと煙をあげており、危険な火山であることには変わりない。
・フェリーで九州から四国へ
大分・臼杵から八幡浜へフェリーがある。
新湯温泉の後は都城へ、宮崎・日向・延岡さらに大分方面へ。
臼杵についた頃にはもういい時間となっていた。
21時過ぎにフェリー港へ、日付を跨ぐ頃は海上にいた。
八幡浜港に隣接して道の駅がある。
下船してそこで、仮眠をとり朝になってから移動を続けることにした。