2024年始・西日本旅、九州編2 | 浮浪人間への道 = Road to Groningen!

1月3日:宮崎(都城)、鹿児島

 

起床して既に雨。

この日は山行しないことにした。

天気予報通り、1日を通して時折雨が降った。

買い物に充てた。

 

・ハンズマン

 

道具工具を買った。

やはり、道具類は現物を見て買いたい。

電動工具類はともかく、カタログにないものを見つける楽しみが実店舗にはある。

だから、ハンズマンの品揃えはとても嬉しい。

 

かつて宮崎に長期滞在していた頃、ハンズマンに通いすぎて食傷気味になった。

ところが、すっかりさいたまでの生活が長くなった状況で宮崎に来てみると、宮崎が食事だけでなくホームセンターまでも優れていることに改めて羨ましくなった。

さいたまも人が程々に少なければ、住むにはいいところなのに。

 

・道の駅「都城NiQLL」

 

新しくなったかつての「道の駅都城」にも行った。

新しく爆変していた、名前から攻めている。

「ニクル」と読む、「肉る」という意味らしい。

霧島酒造でお馴染み焼酎など酒類「リキュール」にも掛けているそうな。

 

ちなみに、都城市では移住支援金を交付している。

一人につき100万円以上の給付だそう。

いま都城がアツい。

 

・都城温泉

 

500円で入れる市街地にある名湯。

これまでに何度もお世話になっている。

ぬるぬる湯だが、湯温が熱めだから長湯できず、ぬるぬる感も体感しづらい。

 

浴場内が工事されて一部リニュアルされた。

内風呂周りと屋外の休憩場所など。

夕方だったが、非常に混み合っていた。

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1月4日:高千穂峰 [霧島連山]

 

都城からそのまま霧島へ。

この日は山の天気は朝よりも昼からの方が良いということだった。

朝のうちは暴風、後々その暴風にやられたのだが。

 

普段ならば早朝からスタートする山行だが、天気事情により遅いスタートにした。

それでも、8時スタート。

暴風にさらされて寒さに悶絶しながら登頂へ到着。

下山したのが11時半前だった。

 

駐車場に利用した高千穂河原ビジターセンターからすぐの場所にかつて10ー15世紀までの霧島神宮(古宮址)がある。

さらに、山頂手前に霧島神宮元宮がある。

元宮参詣が今回の目的でもある。

 

というのも、2023年末に錣山親方(寺尾)が亡くなった。

寺尾の兄は逆鉾。

高千穂峰は天孫降臨の山で、山頂には「天の逆鉾」がある。

寺尾も逆鉾もそのお兄さんである鶴嶺山も無くなってしまった。

 

・霧島神宮元宮参詣

 

登頂前、下山前に通過時に立ち寄った。

下山前には山行とは関係のない願い事をした。

 

「追悼:福薗三兄弟」

「家内安全・健康:キラホシとその子供達、自分の両親の健康」

「大願成就:仕事の成果、将来への橋掛け」

「交通安全:これからの旅の安全、無事帰宅」

「その他」

 

・新湯温泉

 

下山した後、通行止めだったため現在の霧島神宮の前を通る大きな迂回をして「新湯温泉」へ行った。

通行止めでなければすぐに行けたはずだったが、神宮前は混雑しており余計に時間がかかった。

新湯温泉は最高に好きな湯。

新湯から見上げる新燃岳も中腹からポフと煙をあげており、危険な火山であることには変わりない。

 

・フェリーで九州から四国へ

 

大分・臼杵から八幡浜へフェリーがある。

新湯温泉の後は都城へ、宮崎・日向・延岡さらに大分方面へ。

臼杵についた頃にはもういい時間となっていた。

21時過ぎにフェリー港へ、日付を跨ぐ頃は海上にいた。

 

八幡浜港に隣接して道の駅がある。

下船してそこで、仮眠をとり朝になってから移動を続けることにした。