浮浪人間への道 = Road to Groningen!

7月11日。

 

頸城山塊からの帰宅する前に白州に寄った。

 

長野→上田→長和→白樺湖と経由して前夜のうちに道の駅白州に辿り着いていた。

翌朝には恒例のブルーベリー狩りをするために。

 

毎年6月末か7月1週目を狙って訪問している。

今年は都合により遅くなって7月第2週末になった。

 

いつも通り、朝一番の訪問者となった。

親父さんと挨拶するも「過去に例がないほど不作」だという。

 

その言葉通り、もはや実を探すのが難しいほどのエリアもあった。

写真にあるエリアは、一番好きなノーザンハイブッシュ系でのエリア。

 

元々、7月になればこのような積み終わりの光景となる。

今年は6月に来なかった自分が悪い。

 
それにしても少ない。

 
収穫量は今年は少なくてもいい。
というのも去年からの持ち越しがまだかなり冷凍保存されている。
それらを使ってゆけば、今年の収穫分が少なくても来年6月まで維持できそうだから。
 
収穫量はこれだけ。
このうちの1/3は母から頼まれた分。

 

不作の原因は園主の迷いがあったみたいだ。

天候のせいというより、害虫のせいでミツバチにうまく受粉してもらえなかったという。

何十年ものベテラン園主でもそのようなことがあるのだ。

 

農業や畜産といったナマモノを扱い育てるのは本当に難しいのだろう。

 

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いずれ農業、養蜂をやりたいと思っている。

 

想像が追いつかない世界だ。

天候や環境に大いに左右されるリスクが計り知れない。

経験だけではどうにもならない場合がある世界。

 

暑くなってきた。

10時で採集をやめた。

 

今年は不作だから、この1日だけの訪問にした。

また来年。

桃を育てている。
4鉢は白桃2、黄桃2。
受粉相性などを考慮してある。

今年で二年目。
春先に鉢増ししているが、まだ小さい。

春先にキレイなピンク色の花を咲かせてくれた。
沢山の蜂が来てくれたから沢山受粉した。

それらを摘果して、各鉢1つだけ実をつけるつもりだった。
ところが、気がつけば実が成長したのは「黄金桃」だけだった。


虫が沢山つくから、無農薬を心掛けるも時々スプレーをかけたりした。

最近増えている「チュウゴクアミガサハゴロモ」の白いふわふわした蛾が纏わりついてめんどくさい。

このころは一樹一実だった。

一昨日までの実。

今日見たら落ちていた。
回収した。

初物であるから神棚にお供えした。

果肉は食べられるかもしれないが期待はしていない。

家の前の道では神輿と山車が通過して賑わっていた。
とはいえ、自分が子供の頃から見ているし、当時は参加していたが、最近は本当に参加者が少ない。

桃といえば、真夏。
今年も暑い夏がすでに到来している。

相撲が名古屋場所、千秋楽。
熱海富士、安青錦、霧島が優勝巴戦をしている。

関東地方は7月20日に梅雨があけた。

本格的な夏になったら山どころではない。

夏山は虫や危険生物だけでなく、立っているだけで熱中症など危険が多い。


だから登らない。

梅雨明け前のことだが、最後のチャンスだと思って登れそうな山を探して出かけた。

このところの山探しは、

・冬雪深いエリア
・比較的高山
・比較的アクセス遠い
・登りにくい (難易度の高さという意味ではない)

というエリアでの百名山を選んでいる。
百名山ばかりを最近は攻めているが、本来的には限定するつもりはない。

今が一番若くて体力があるのだから、体力的難易度が高いところを優先しようと考えている。

今回は頸城山塊を攻める。
頸城山塊とは、「妙高戸隠連山国立公園」に属する山々のエリアをいう。

・雨飾山
・高妻山、戸隠山
・妙高山、火打山

の3日連続登山を計画した。

今回もマイカーで下道だけで移動した。
前日はいつもより早く午後2時に出発した。
道中で氷や食材を買い増し、道の駅で休憩などを挟む。


翌日にスタートする雨飾山登山口駐車場に到着したのは夜10時だった。

登山口は長野県小谷村のほうを選んだ。
新潟県境、富山にも近い。
さいたまからは果てしなく遠かった。


雨飾山に関しては、深刻な道迷いをした。

沢に大きな残雪があった。


残雪を横切ってその先の登山口に入るのだが、見つけられず、出来なかった。


この経験は自分にとって大きなショックであり、忘れ難い記憶を残すことになった。


下山後には温泉が待っていた。

寸志だけで入湯出来た。

2つある登山口のどちらにも温泉があるという。


雨飾山はもう一度新潟側から登ってみたい。


雨飾山はほどほどの時間で登れる。

急登もあるが、山頂付近が楽園のような笹原が広がっていて雰囲気がとてもいい。


「雨飾の女神」と呼んでいる山頂へ至る登山道

後立山連峰 (白馬岳を中心に)


翌日の登山口に移動したのは昼下がりだった。

道中、戸隠付近の山間部の道は細くて走りづらいものだった。


高妻山登山者無料駐車場に到着。

ホトトギスが鳴き止まない賑やかな場所だが、戸隠キャンプ場、戸隠牧牧場入口でもある。



結構注意書きがある
・沢の増水、渡渉の注意
・戸隠山の危険性、体力次第ではルートを変えるか撤退か
・クマの出没の注意


高妻山山頂から見下ろす戸隠山

後立山連峰
この日は雲が下でよく見える

槍ヶ岳方面

乙妻山 (破線ルート)、行かなかった一座

戸隠山から見上げる高妻山

戸隠山稜線はニッコウキスゲが満開

落ちたら死ぬ稜線ばかり

落ちたら死ぬ稜線ばかり2

落ちたら死ぬ稜線だらけなのだが、これでも安全ルートをとった。

戸隠山は危険なルートがわんさかある。
警戒して通らなかった。
高妻山でヘトヘトな状態で通るべきではない、と案内にもある通り。

「蟻の塔渡り」と呼ばれる戸隠山の核心部分(今回通らなかったルート)

高妻山がこれほど過酷な一座だと知らなかった。

誤算だった。

なのに、戸隠山を追加してしまったために盛り沢山過ぎるものに。


夜明けとともに登山を始め、下山は17時。

過去2番目に長い山行になってしまった。

疲れ果てて歩みが遅くなり、時間が押してしまった。


行動が遅くなったから、以後のスケジュールにも変更が出た。


疲労困憊。

これで登り納めようかと思った。

しかし、欲がでた。

疲れてはいるがケガなどの体の痛みはない。


せっかく来たのに妙高山だけでも登って終えたい。

翌日が最終日。

日帰りで【妙高山・火打山】をこなす計画だった。


相当健脚でなければこの二座日帰りは難しい計画。

もはやいまの体調ではこなせないのは明らか。


そこで、計画を変更し【妙高山】だけにした。

ちなみに、妙高山だけでも普通に立派な日帰り登山だ。


次の日の登山口に前乗りすることができなかった。

燕温泉登山口には、素晴らしい温泉があるのだが、前泊して温泉三昧出来なかった。


その代わりに、妙高温泉関川公共浴場大湯を利用した。

大人1人400円、クセのない湯だった。



汗だくの衣類(ゲーターとパンツ)を干している
これらは替えを持っていないからやむなし

18号線県境大橋近く「関川パーキング」での夜、暑くて寝れなかった。





燕温泉、登山ルートに野湯が2箇所ある。
今回は黄金の湯だけに浸かった。

妙高南峰には「妙高大神」が鎮座

妙高北峰には銘板柱がある

火打山

一時間山頂で晴れない火打山を見続けた。
頸城山塊は【火打山】【新潟焼山】などを残した。
いつの日か、再び戻ってくることになる。

下山
燕温泉日帰り駐車場の様子

黄金の湯

ターコイズブルーの典型的名湯だった。
暑くて長湯出来なかったのが残念。

これで頸城山塊を離れた。
山梨を経由して翌昼に帰宅した。

帰路でまたルバーブを買った。
ジャムになった。

出発時: **1,618km
帰宅時: **2,342km
今回走行距離: 724km

燃費計算値: @22.3km(レギュラーガソリン)
最近感じている、明らかな燃費の向上には驚きしかない。

ちなみに、現行のプロボックスの公称値は、以下の通り。
【1.5L ガソリン(2WD): 17.2km/L】

これまでの燃費は中古で購入間もない頃が、一番良くて、それでも@18kmだった。

今回、往復700キロoverをガソリン給油なしで往復出来た。
あり得ないことだった。
以前は出来なかったのに、最近は出来ている。

帰宅前にいつものGSで給油したのは40.5Lだった。
タンクは50Lだから、まだ給油ランプすら点いていなかった、我ながら驚き。

経年車なのに明らかに燃費が増しているのは何故なのか?

・愛車との付き合いが長くなったこと
・無駄な更かしをしなくなったたこと
・タイヤ空気圧をマシマシにしていること(タイヤ溝が終わりかけている、今シーズン限りのタイヤ)
・エンジンオイル添加剤(直近の法定点検で、T氏と最期ということもあり今回限りの謎のサービス)

どれが功を奏しているのか、正直わからない。
省燃費運転の所作が効いているのは間違いない。

それよりも効いているのは、高めの空気圧かもしれない。

空気圧は高過ぎるのは良くないのだが、燃費は伸びる。
今のタイヤを今年最期のシーズンと決めているから、高めにしている。


今回長野県を走行していて「長野」「松本」ナンバーの運転の粗さに驚いた。

小谷村の18号線では追越禁止の片側一車線オレンジ線の道路で「松本」に追い越された。

この辺りは道路が広い。
昼間なのに対向車がいないからスピードを出したいのだろう。
時速60kmでは遅いらしい。
夜は速い速度で走っているのは往路で煽られて知った。

だた道路はアスファルトではなく、コンクリート。
ガタガタで硬いからスピードを出したくない。
それでも、構わず地元ナンバーはぶっ飛ばす。

別件、長野市街近郊にて。
後続の軽自動車のオバサンが車間を詰めてずっと後ろを付いてくるのも参った。

自分の中での「長野」の印象は訂正された。
「イケイケオラオラ」な運転が目立った。
法定速度を守っていれば遅いとばかりにグイグイ後ろから突いてくる。
押せばなんとかなると思っている衆が多かった。

ところが、押されたらこちらは徹底して法定速度を遵守することにしている。
それで追い越されるならば、追い越す側に問題がある。

かつて自分が長野県に一年間住民票を置いていた頃はこんなだっただろうか?

ちなみに、さいたまの近所を歩いていたらたまたま通り過ぎた「長野」ナンバーは横断歩道で止まってくれなかった。

日本一横断歩道で止まってくれる長野県のはずが、そうでもない事を確認した。

最近、行く先々で御当地の運転を批判してばかりいる。


今回も沢山走ってくれた愛車サクに大感謝。


しばらく真夏だから、山は休みとする。

6月29日。


また山に入ることにした。

行先を決めかねている。


関東は梅雨前線がかかり、連日天気が良くない。

翌日から登りたいというのに天気がいつも悪い。


ならば、と視野を広げたら東北が良さそう。

最終的に福島に決めた。


ところが、福島は遠かった。

地図では栃木県の少し先だとしか思っていなかった。 

実際は片道約300km。

福島の北限、山形との県境の一座も含んでいる。


前日は夕方17時から出掛けた。

下道だけで移動した。


道中、道の駅喜連川温泉で湯にありつけた。

だが、その後の脱水が翌日の行動に悪影響を与えた感じとなった。



安達太良山はなかなか大変な一座だった。

特に虫刺されが過去一番酷かった。


それは自身の怠慢もある、油断した。

飯豊の際の強烈な虫の記憶がまだある。

東北はブユやアブが多い印象をさらに確信することになった。


特に道の駅裏磐梯で休憩中の車でブユに刺されたのが痛恨だった。


刺されると血がそこそこにじみ出てくる。

蚊よりも腫れて、ステロイド薬を塗布してもいつまでも痒く、腫れは1週間引かなかった。


幸いにも、良い場所に道の駅があるおかげで翌日の2本立て登山口はスムーズに進んだ。



帰路は、猪苗代湖南で汗を流し、山間部の林道を通されて4号線に出た。


あとは知った国道、疲れたから栃木県内の道の駅で仮眠を取り、翌朝。雨が降るなか雑用をこなして帰宅した。



今回もまた北塩原村産のルバーブを買った。
ルバーブジャムを、また作ることができた。





6日22日から再び山に入った。


この頃には危険物取扱者乙4の合否が気になる頃でそわそわしていた。

だからこそ、山に入ったというのもある。


予定では3日連続。

・初日: 太郎山

・2日目: 至仏山

・3日目: 武尊山


実際のところ、過酷すぎて2日目までをこなして終えることになった。


3日目をこなして帰宅すれば合否通知ハガキが届いている、ようなスケジュールとしていた。


今年の梅雨はちゃんとした梅雨でありがたい。

去年は今頃は既に35℃を超える猛暑が始まっていた。

とにかく暑い日々だったことを覚えている。


そのような状況だったら山は無理。

ところが、今年はまだ行ける。


山は天気の良い場所を選んで選出する。

もちろん登りたい、未踏の一座を求めている。


今回は比較的近場の日光・尾瀬方面。

天気がなんとか晴れそうだった。


6月21日、前夜から移動している。

道中、心配なほど雨が降った。


間違いなく翌日は晴れても雨後のぬかるみが予想される。

前夜は途中の道の駅で寝て、朝から再び運転して最寄りの登山口駐車場へ。




太郎山を選んだ理由は、


・男体山からみる太郎山の山容に惹かれた

・日光連山をコンプリートするため

・下山後の温泉 (湯元、温泉寺)に浸かりたい


というもの。


三百名山なのか、人気はなく、誰とも出会わなかった。

こういうことはこれまでに経験したことがなかった。

もちろん、クマ対策は入念にした。

藪漕ぎが激しかった。


太郎山は厳しいガレ場がある。

だからそのルートを通る周回はせず、折り返しピストンで行程を組んだ。


危ないルートはゆかないことにしている。

実際どの程度危ないのかは経験しないとわからないから何とも言えないのだが…


下山後の湯元にある日光山輪王寺温泉寺は先客もおらず、独り占め出来た。

湯が最高なのは何度も来ているから知っている。


年末にTV番組の企画でタレントのヒロミと嵐の相葉くんが湯の花がこびりついた浴槽を綺麗にしてくれたのを観ていたから、綺麗な状況を有り難く入湯した。


入湯料は変わらず大人1人500円。

湯上がりには領収書とお煎餅が用意されている。

お茶はセルフ、熱いお茶のみ。


湯上がりで片品へ移動。

道の駅では飲み放題の名水をほどほどに頂戴しながら翌日に備えた。


翌日は道の駅から車で15分登った「戸倉」に駐車して、歩いて【至仏山】を往復する計画。


鳩待峠までバス・タクシーを使うという一般的な登山者のやり方をしない。


翌日は、まだ真っ暗の2時に起きて準備。

午前3時には歩き始めた。



公道で舗装路だが、やはりクマは出そうな雰囲気。

最近は山ではオペラを鳴らす。

いまヴェルディが気に入っている。


なかなかのロングトレイルとなった。

下山後、後一座を明日やり切る体力があるか微妙だった。

強行したらしばらく起き上がれないかもしれない。


ならば、


ということで、無理せず帰宅することにした。

往復の運転も結構疲れるわけで。


至仏山は「目の上のたんこぶ」だった。

家から百名山としては近いのに、遠い。

遠いのは入山規制が強いから。


登山口へはマイカー規制のため行けない。

公共交通は片道1300円から。

昨年は入山すらできなかった。


さっさと終えてしまいたかった。

だから、至仏山をなんとかしたい山行だった。


「道の駅かたしな」ではルバーブを今回も買えた。

ルバーブでジャムを作る。


最期の1袋だったから必要量としては少ない。

とはいえ見事な赤い茎だったから、いい感じのジャムが出来た。