五島列島への旅 2 | マーサzの気まぐれ日記

マーサzの気まぐれ日記

自転車、山歩き、旅行、ダイビング、カメラなどの雑記を綴ります。

昨夜はコンビニで買った酎ハイを飲みながら就寝、何度も途中覚醒を繰り返しながら4時頃には目が冴えてきた。

 

仕方なく早朝のウォーキングに出かける事にした。

 

まだ薄暗い佐世保港を歩く。

昨日のクルーズ船は当然次の寄港地に向けて出発しており、軍用艦の様な船とハングルが書かれた高校か大学の訓練船のような船が停泊している。

 

 

 

1時間ほど歩いた後ホテルに戻り、朝一の6時半から朝食を食べてそのままチェックアウト、再度佐世保港まで荷物を持って移動する。

 

霧雨が降っており天気スッキリとしない。

 

 

 

状況により午後の便に乗る事も考えていたが、佐世保の目的の最西端の地にも行ったんで朝の便で五島に渡ることにした。

 

 

 

自転車は収納したままなんで手荷物としてフェリーに乗り込む。3時間弱の船旅、佐渡島に渡った時と同じくらいか。

 

 

 

どんよりした天気の中船は進む。

 

 

 

五島を目指すキッカケにもなった朝ドラ。船内に貼ってました。

 

 

 

 

中通島の有川港に到着。

外はまだ小雨が降ったり止んだりなんでフェリーターミナルで少し時間を潰すことにした。

 

 

 

ターミナル内の土産物屋さん。

このお店確か朝ドラのロケに使われていた所だと思う。長濱ねるちゃんが働いていて、おばあちゃんの作ったジャムを売っていた場所。

 

 

 

ぼちぼちと自転車を組み立てる。

 

 

 

急ぐ事もないのでぼちぼちと。

 

 

 

お昼前に自転車を組み上げてまずは5分ほど走り本日の宿泊ホテルに荷物を預けに行き昼食をとることにした。

 

この日は月曜日なのかことごとくお店はお休み。名物の五島うどんのお店もお休み。

 

その中で探して入ったお店。

 

 

 

 

長崎ちゃんぽんを食べる。

まあ、味は普通。

 

 

 

どこを走るか考えてなかったの急遽ルートを検討。それほどガッツリ走りたくも無かったので距離的にちょうど良さそうな、有川港から東向かう頭ケ島を目指すことにした。ただ、観光協会の人に聞いたら殆ど坂道だよと言われたんでちょっと不安になった。

 

距離にして片道17kmほど、アップダウンを繰り返しながら最後の急な下り坂の途中、目的地が見えてきた。

 

 

 

 

世界遺産、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の一つ、頭ケ島の集落の中にある頭ケ島天主堂。

 

 

 

 

外壁に切石を積んだ外観は重厚感がある。

ボランティアの方が駐車場や見学の案内など手厚く守られているのがわかる。流石に世界遺産。

 

天主堂の中の見学は30分間隔で入れ替え制になっており、たまたま私が入った時間は私一人だけだったんでなんか独占して申し訳ない気持ちになりながらもしばらく教会の椅子に座り瞑想させてもらった。

 

 

 

教会を出て海岸線に出てしばらく海を眺める。

 

 

 

 

急坂を登りきり少し寄り道をする。
 
この島に空港がある事は知らなかった。
 

 

 

空港の建物。

 

周りは南国の雰囲気を出しているが飛行機は就航しておらず寂しい限り。

 

 

 

滑走路には何もなく。

この2年ほどで定期便の就航していない地方空港は4箇所目。

波照間空港、佐渡空港、礼文空港とここ上五島空港。

 

 

 

戻る方向に向かう。

頭ケ島というだけあってここは中通島とは橋でつながった独立の島。

 

 

 

途中Googleマップに表示される名所にこの様な場所があった。グランドキャニオンの様な侵食奇岩。このあたり砂岩でできているらしいがそれは中国大陸の黄河が運んできた砂らしいと聞きびっくり。

 

 

 

 

もう一つ寄り道をした。

五島と坂本龍馬が繋がりがある事を初めて知った。でもよく考えると長崎との繋がりがあるので五島とつながっていても不思議ではない。

 

 

 

その繋がりを説明したリリーフ。

 

 

 

帰りもアップダウンを繰り返しながら進む。山に上がればそれなりに景色を楽しめるがいかんせん天気がいまいち。このあたりの景色は奄美大島の加計呂麻島に似た感じがする。

 

 

 

有川港を通り過ぎてホテルの近く、蛤浜までやってきた。干潮なのか、めちゃくちゃ遠浅の浜が広がる

 

 

 

この日のホテルの部屋。最上階なんで景色は良いが近くには運動公園があるだけ。遠景に海は見える。

 

 

 

シャワーを浴びてからのビールは最高!

 

 

 

 

ホテルの周りには飲食店はなく、有川港の周辺まで戻らないといけないのでこの日はホテル内のレストランで食事をとる事にした。

 

まずは刺身盛り、ひらす、マグロ、クエの3種。

 

「ひらす」って何ですか?と質問したところ「ひらす」は「ひらす」って言われたが次の日にわかった事は、「ひらす」は一般には「ひらまさ」と言われているブリの一つ手前の幼魚のこと。

 

刺身でビールを1パイ飲んでから、

 

 

ビールのおかわりと唐揚げ定食を追加。

 

 

 

シャワーも浴びたし早めに眠りに落ちたが・・・・・

 

2日目を終える

 

続く