自動売買を初めて半年。

分からないことはFXの師匠にある程度質問して、少しずつ自動売買について理解してきたけど、それでもまだわからないことばかりで、自分の知識に自信がない。

 

 

まず何が不安かというと、自分でEAを選んで、EAを買う自信がないということ。

 

今、EAを1つしか運用していなくて、まさに一本足打法。

 

リスクを少しでも分散させるために、少しでも早く複数のEAをポートフォリオにして運用したいところだけど、3万円とか4万円とか、最低でもそれくらいするEAを自分の判断で選ぶだけの自信がない。

 

もしそのEAがだめだった場合、EAの購入額だけの損では済まなくて、そのEAを使うことで数十万の損失を被る可能性もあるから。

 

 

そして、一番の問題は、EAを購入する前に「信用に足る正確な情報」を得られないということだ。

 

myfxbookではライブ口座でのフォワード結果まで公開されているけど、FX業界で最も信頼性が高いと思われるそのmyfxbookですら、疑わしいところがある。

 

中でも信用できないのはドローダウンの数値。

 

過去のデータをCSVでダウンロードして、そのデータからグラフを作ってみると、サイト上に載っているグラフとは違う挙動、ドローダウンをしていたりする。

 

そもそもダウンロードしたCSVを見ても、抜けているデータがチラホラとあるから、なぜところどころそんなデータ抜けがあるのかなど、疑わしく思うことも多い。

 

 

そう考えると、myfxbookでさえ信頼しきれないのだから、そんな中でどうやってEAを探せばいいのかと、途方に暮れる気分になる。

 

つまり、100%信頼できると言えないmyfxbookのデータではあるけれど、それでもそのデータを自分なりに検証して、それを元にEAを買うかどうか決めなくてはいけない、ということだ。

 

きちんとした確証を得られなくても、それでもやはり買ってみなくてはいけない。

 

ある程度の見込みを持って購入し、購入したあとにできる限りの期間のバックテストをして、デモトレードをして、そしてリアル口座で少額運用をして、、、というように、「買ってからの検証」でやっと少しずつEAの信頼性が分かってくるという感じだ。

 

「買って自分で検証してみるまでは分からない」というのがEA購入の難しさだと感じるようになった。

 

結局、EAを購入する前に、100%の確信など手に入らない。

それでも継続して安定的にFXの自動売買をしていくためには、EAを買っていかなくてはいけない。

 

つまり、100%の確証は得られなくても、それでも買うときには買う「決断」をしなくてはいけないということだ。

 

そのEAを購入する時点からが投資で、賭けなのだ。そう感じた。

 

100%の確証がないとEAを買えない、では、一向にEAを買うことはできない。

何をどうやっても、100%の確証など手に入らないのだから。

 

そう考えると、最低限EAの実力を「予想」できる力と、良さそうなEAだと思ったら思い切って買う「決断力」。

それしかないと思った。

私がFX自動トレードをやらなければならない理由。

 

それは自分が鬱病の患者だからだ。

 

最初に精神科を受診してから早12年。

 

無事に大学は卒業できたものの、精神的な不安定さ故に3つの会社に就職しては辞め、今は離職して2年目の無職。

 

もう2年も離職していると、望むような職への再就職は難しいだろうと思う。

 

次の仕事はもう障害者雇用での就職かな、とも思っている。

健常者と同じような、ストレスフルな仕事はもうできないような気がしている。

 

今、障害者手帳を申請中で、さらに障害年金の受給へ向けて社労士とともに動いている。

 

 

この2年間の生活費はどうしているのかというと、退職からの1年半は傷病手当金で給料の2/3程度のお金はもらえた。

その傷病手当が切れて、次に失業手当も受給した。

 

でも、もうそうした制度は受給期限が満了してしまった。

 

そうした頃に出会ったのが、EAを使ったFXの自動トレード。

 

貯金を切り崩しながらの生活が始まろうか、というタイミングだった。

 

 

今、こうしてブログを書いて、EAの勉強をして、、と活動ができているけど、またいつ心身の体調が悪化するとも分からない。

 

しっかり体調が回復して、就職活動をして、就職できたとしても、障害者雇用では得られる給料もこれまでの仕事に比べたらかなり減るだろうと思う。

 

障害年金を受給できれば、少しはその差額を埋められるかもしれないが、それでも平均給与に届かないだろうと思う。

 

そうなると、やはり別の収入が必要となる。

 

その収入をなんとかFXで確保できないか、と思うのだ。

 

 

これまでの闘病歴から考えても、これから働く仕事でしっかり継続して安定して働いていける確証はない。

仕事のストレスなどでうつ病が再発・悪化して、再度退職を迫られる可能性だってある。

 

それでは一向に生活の安定はない。

 

だから、少しでも、お金が必要なんだ。

 

普通に心の安定を保ちながら、安定して生きていけるだけのお金が必要なんだ。

お金の不安は、精神疾患の患者にとってなによりも大きな問題だから。

 

EAでのFX自動トレードだって、簡単なことではないとは思っている。

 

でも、社会に出て働くことへの不安が拭えない自分にとって、人や社会との関わりなく稼ぐことができるこのFXという手段はとても魅力的に感じられるんだ。

 

人と関わって、日々ストレスに晒されて精神をすり減らさなければならない、そんな一般的な仕事と比べると、なんとなく自分に合っていて、可能性を感じるんだ。

 

 

この希望も今だけかもしれない。

まだ素人同様の自分では、一発でFXから退場させられてしまうような状況に陥るかもしれない。

でも、今、FXに希望をもっていることはここに書いておきたい。

自分はまだEAを使ったFXトレードの初心者だから、まずはできるだけたくさんの本を読んでしっかりEAの知識をつけようと思ってそうした本を探していたけど、なかなかEAのことを専門的に説明している本は多くない。

 

最近書店に行ったけど、FX関連の棚を見てみてもほとんどが裁量トレードの本で、EAのことを書いている本は本当に僅かしかなかった。

 

これだけ大きい棚でFXの本を取り扱っているのに、EAの本は5冊もなかった。

(MT4の本や、MQLの本を含めるともう少し多いが。)

 

 

正直、こんなにEA関連の本が少ないとは思わなかった。

 

図書館でEAの本を検索しても、勉強になった本は10冊もいかない。

それに、2009年発行とか、かなり古い本もあるので、そういった本だと紹介しているEAやサイトが古く、参考にならない場合も多い。

 

 

図書館で探した限り、2009年あたりからEAに関する本が発刊されるようになっていると分かるのだか、それでも裁量トレードの本の数と比べるとごく僅かだ。

 

 

こうした現状から、EAを用いたFX取引は少なくとも国内においては未だ黎明期にあるのだと感じた。

 

実際、本屋ネットなどから情報を得ようとしても、なかなかハッキリとした答えが見つからないことも多い。

まだしっかりとした知識が蓄積されていない時期にあると感じだ。

 

そう考えると、このEAという分野は、自分で考えながら、自分で切り開いていかなければならない分野なのではと思った。

 

自分はこれまである特定の分野の専門になってその分野を切り開いてきた経験などはないけど、できることならこのEAという分野でそうなっていけたら、と思った。

今、私は「tradeview」という海外のFX会社を使っている。

 

このFX会社は師匠から教えられた口座だが、知る人ぞ知るいいFX会社のようだ。

 

いろんなキャンペーンを行ったり、派手な集客を行っていない分、利用者にいい取引環境を提供してくれているようだ。

 

確かに、広告でゴリ押ししているようなFX会社もある一方で、この「tradeview」は控えめな印象がある。

 

しっかりと情報提供をしているFXブロガーさんのオススメを見てみると、結構ランキング上位に上がっているのを目にする。

 

地味だけど、実はかなり誠実でしっかりしているFX会社、という感じだ。

 

 

FX会社は国内の会社が良いのか、海外のFX会社がいいのかなど、いろんな意見が多いが、、やはりFXをするなら海外のFX会社が良いのではないかと思っている。

 

それは、そもそも海外の方がFXの歴史が長く、FXのノウハウなどに関しては日本よりもかなり先を行っているからだ。

 

日本ではFXが一般層まで普及してきたのはごく最近の話だと思うが、FXやEAの本を読んでいると、海外のFXは国内FXのかなり先を行っているという認識は共通だ。

 

そう考えると、やはりFXをする環境も海外の方がより「先進的」で、日本はFXに関してはまだ「追従者」と言えるようだ。

 

海外のFX会社だと英語を基本言語としているから、その分利用者もワールドワイド、世界規模だし、国内の日本人向けだけにFX環境を提供している国内FX会社より、ずっとメジャーで成熟した環境とも言える。

 

 

それに、国内FX会社では不利なトレードしかできないという検証を行った人もいる。

 

いくらEAの性能が高くても、それを使う「環境」が悪くては、勝てるものも勝てない。

不利な環境で毎回毎回、トレードしていたら勝てないのは当然だ。

 

だから、しっかりとした「FX会社(FX環境)」は非常に重要だ。

 

 

私達は日本語でネット検索をするから、国内FX会社の広告とか、国内FX会社をオススメする記事を目にすることが圧倒的に多いけど、、やはり世界水準でFXをするなら、海外FX会社なのではないかと思っている。

 

 

この点、全くFXについて無知だった私が、師匠からの教えによってこの最善のFX環境をスタート時点で早くも知り、利用できていることは、FXトレードのスタートを切る者として本当にありがたいことだと思っている。

教えてもらったノウハウで使っているEAは、ナンピンマーチン法を用いたEA。

 

ナンピンマーチン法を使ったEAは破産のリスクが大きいと危険視する人も多い手法だけど、EA実績を公開しているサイトでさまざまなEAを比較すると、私が使っているEAはきれいに右肩上がりの口座残高推移になっていて、他のEAのようにはガタガタ、乱高下がないから、やはり「安定して稼いでくれそうだな」と感じる。

 

元に、安定して稼いでくれているから口座残高とかトレーと結果を見るのも楽しい。

 

でも、やはり破産のリスクは気になる。

 

ナンピンマーチンの場合はそれまではきれいな右肩上がりでも、一気に崖のようにドローダウンが発生して、それで破産、とういう可能性があるからだ。

 

 

やはり、200万円という大金を投じているからには、そのリスクがどれくらいの確率であり、その額がどれくらいになるのか、気になる。

 

でも、ナンピンマーチンという特殊なトレード方法ということもあって、なかなか正確なリスクがわからない。

 

いろいろ勉強して考えてもなかなかわからない。

 

もしナンピンマーチン法でのトレードの正確なリスク算出法を知っている方がいたらぜひ教えてほしい。

私は、今年、2023年の5月からFXの自動トレードを行っています。

 

きっかけは、FXとは別のノウハウを教えている人からの案内メール。

 

その人のノウハウを数年前に購入していて、しっかり再現性のあるノウハウで自分にもしっかり実現できるものだったことから、この人のノウハウなら信頼できると思い、15万円くらいの授業料でFXの自動売買を始めてみた。

 

それまでFXの経験もなかったし、投資の経験すらなかったから不安はあったけど、それでもFX口座の開設からVPSの用意、MT4のダウンロード、EAの設定まで、躓くことなくスタートすることができた。

 

 

最初は20万円の投資額からスタート。

それでしっかり1ヶ月、2ヶ月、と利益が出ることが分かったから投資額を100万円に増やし、そして今では200万円を口座に入れている。

 

運用を始めてからの利益は6ヶ月で約48万円。

利益率は月6%くらいになっている。

 

はじめの頃はちゃんと稼げるのだろうかと半信半疑だったけど、利益を毎月毎月積み重ねていくうちに、これは稼げる方法なんだと信じることができるようになりつつある。

 

FXなんて、この師匠からの案内メールがなければ全く縁のなかった稼ぎ方。

まだまだわからないこと、不安定なことは多いけど、ひとまず1つ正しい稼ぎ方を知ることができてよかったと思っている。