自分はまだEAを使ったFXトレードの初心者だから、まずはできるだけたくさんの本を読んでしっかりEAの知識をつけようと思ってそうした本を探していたけど、なかなかEAのことを専門的に説明している本は多くない。
最近書店に行ったけど、FX関連の棚を見てみてもほとんどが裁量トレードの本で、EAのことを書いている本は本当に僅かしかなかった。
これだけ大きい棚でFXの本を取り扱っているのに、EAの本は5冊もなかった。
(MT4の本や、MQLの本を含めるともう少し多いが。)
正直、こんなにEA関連の本が少ないとは思わなかった。
図書館でEAの本を検索しても、勉強になった本は10冊もいかない。
それに、2009年発行とか、かなり古い本もあるので、そういった本だと紹介しているEAやサイトが古く、参考にならない場合も多い。
図書館で探した限り、2009年あたりからEAに関する本が発刊されるようになっていると分かるのだか、それでも裁量トレードの本の数と比べるとごく僅かだ。
こうした現状から、EAを用いたFX取引は少なくとも国内においては未だ黎明期にあるのだと感じた。
実際、本屋ネットなどから情報を得ようとしても、なかなかハッキリとした答えが見つからないことも多い。
まだしっかりとした知識が蓄積されていない時期にあると感じだ。
そう考えると、このEAという分野は、自分で考えながら、自分で切り開いていかなければならない分野なのではと思った。
自分はこれまである特定の分野の専門になってその分野を切り開いてきた経験などはないけど、できることならこのEAという分野でそうなっていけたら、と思った。