私がFX自動トレードをやらなければならない理由。
それは自分が鬱病の患者だからだ。
最初に精神科を受診してから早12年。
無事に大学は卒業できたものの、精神的な不安定さ故に3つの会社に就職しては辞め、今は離職して2年目の無職。
もう2年も離職していると、望むような職への再就職は難しいだろうと思う。
次の仕事はもう障害者雇用での就職かな、とも思っている。
健常者と同じような、ストレスフルな仕事はもうできないような気がしている。
今、障害者手帳を申請中で、さらに障害年金の受給へ向けて社労士とともに動いている。
この2年間の生活費はどうしているのかというと、退職からの1年半は傷病手当金で給料の2/3程度のお金はもらえた。
その傷病手当が切れて、次に失業手当も受給した。
でも、もうそうした制度は受給期限が満了してしまった。
そうした頃に出会ったのが、EAを使ったFXの自動トレード。
貯金を切り崩しながらの生活が始まろうか、というタイミングだった。
今、こうしてブログを書いて、EAの勉強をして、、と活動ができているけど、またいつ心身の体調が悪化するとも分からない。
しっかり体調が回復して、就職活動をして、就職できたとしても、障害者雇用では得られる給料もこれまでの仕事に比べたらかなり減るだろうと思う。
障害年金を受給できれば、少しはその差額を埋められるかもしれないが、それでも平均給与に届かないだろうと思う。
そうなると、やはり別の収入が必要となる。
その収入をなんとかFXで確保できないか、と思うのだ。
これまでの闘病歴から考えても、これから働く仕事でしっかり継続して安定して働いていける確証はない。
仕事のストレスなどでうつ病が再発・悪化して、再度退職を迫られる可能性だってある。
それでは一向に生活の安定はない。
だから、少しでも、お金が必要なんだ。
普通に心の安定を保ちながら、安定して生きていけるだけのお金が必要なんだ。
お金の不安は、精神疾患の患者にとってなによりも大きな問題だから。
EAでのFX自動トレードだって、簡単なことではないとは思っている。
でも、社会に出て働くことへの不安が拭えない自分にとって、人や社会との関わりなく稼ぐことができるこのFXという手段はとても魅力的に感じられるんだ。
人と関わって、日々ストレスに晒されて精神をすり減らさなければならない、そんな一般的な仕事と比べると、なんとなく自分に合っていて、可能性を感じるんだ。
この希望も今だけかもしれない。
まだ素人同様の自分では、一発でFXから退場させられてしまうような状況に陥るかもしれない。
でも、今、FXに希望をもっていることはここに書いておきたい。