今日は会議が早く終わったので、牧野植物園に行って来ました!
と言ってもあまり時間がなく、先日温室側から散策したので、今回は正門からです。
細く鋭いトゲが小さいアリも突き通すと言われる事から、ヒメアリドオシ。
ナベワリです!とても変わった形の花ですが、一対が小さく、一対が大きい花びらになってます。これがナベワリの特徴です!
こちらはシコクナベワリ。花は4弁ともほぼ同じ大きさです!これで見分けが付きます!
ヒメナベワリ。この3つのナベワリが見れたのは今回が初めてでした!舐めると、舌が割れるほどしびれる事から「舐め割り」が転じて「ナベワリ」となったそうで、毒草ですが、とても魅力のある植物です。
コバノハナイカダが咲いていました。とても風流な名前を貰ってます(^^)
羅生門の前で主人公が切り落とした、鬼女の腕になぞらえた、という「ラショウモンカズラ」おどろおどろしい所以ですが、美しい花です。
コバノガマズミ。よーく見ると、ピンクがかった花なんです^^。
今日は「コバノ~」が多いですね~(^^)
これから回廊に向かいます。
ショップにあった鉢植え。ヒカゲツツジかと思ったら、キバナシャクナゲでした。
植物園では「らんまん」に合わせて、牧野博士ゆかりの植物がわかるように展示されています。
そして
らんまんの最初に登場し、牧野博士が初めて発見、命名した「ヤマトグサ」です!花びらがなく、ガクがクルン!と反転して開くと、細~い雄蕊が出て来て、風邪に揺られてます。和服の飾り房にも似ています。ハコベに似ているので、山では本当によーく見ないと気付かずに通り過ぎてしまいます。
馬の首につける鈴に似ている事からこの名があるそうです。
シロバナハンショウヅルです!
一時かん足らずで走り走りでしたが、思わぬ収穫もありました!
2023.4月