中島主義者 | やせ我慢という美学

やせ我慢という美学

夢はきっと叶う ひとつだけきっと叶う
そのために何もかも失ってかまわない
それほどまでの夢なら叶う
一生にひとつだけ
夢はきっと叶う 命も力も愛も
明日でさえも引き換えにして きっと叶う

「◯◯主義者」ってなんとなく懐かしい呼ばれ方。

そんなふうにぼくは遠い昔そう呼ばれていた。「社会主義者」「共産主義者」「無政府主義者」「マルクス主義者」単に「主義者」とだけ呼ばれてもいた。呼ぶ方は差別的に「敵」「反逆者」という意味合いを込めて呼んでいたけれど今聞けばその響きは決して悪くない。構わない、今もそう呼んでくれ。

 

村上春樹は「ハルキスト」という呼ばれ方が嫌だという。それなら「村上主義者」と呼んで欲しいという。「共産主義者みたいでカッコいいじゃないか」というのがその理由。

きっとみゆきさんも「ミユキスト」という呼ばれ方を望んではいないだろう(そんな呼び方聞いたことないが)。みゆきさんもきっと自分のファンのことを「中島主義者」と読んで欲しいに違いない。知らんけど。

ぼくは死ぬまで(死んでも)最上級の「中島主義者」でいたい。そのことだけを貫くためにだけこれからの自分の生き方を考えていきたい。中島主義者の生き方とは何か?…そんなものあるのか。