楕円形穴あき銭 宋民至寳?? 岡崎
宋民至寳?? 岡崎形態 : 楕円形穴あき銭分類 : 中国絵銭?/試鋳銭サイズ :縦 47mm、横 31mm、厚さ 2.5mm 量目 : 22.6g 材質 :銅お宝度:◎◎◎◎◎◎◎作銭度:中 この度、何とも味わい深い謎の珍品を入手したので紹介したいと思います写真で見るとおりの楕円形穴あき銭で表と裏に篆書体の文字が刻まれていて周囲の縁部分には、バリと思われる凹凸が見て取れます入手時の説明では、中国古銭と思われる、古い品ならではの風合いのある物とのことでしたが果たしてその正体や如何に何はともあれ、銭面に刻まれている篆書体の文字が唯一の手掛かりなので読み解くことに~私の解読では裏側の2文字が「岡崎」であることは間違いないとして表の4文字は・・・宋? 民? 至 寳すなわち「宋民至寳」と読めるのですが、いかがでしょう?判る方がいらしゃいましたら、ご教授のほどをお願いします私的には「岡崎」というのが、地名もしくは人名ということで日本的な感じも否めませんがハッキリしたことがが判明するまではとりあえず、中国の宋の時代に関係する銭貨と仮定して宋銭について話を進めるといたしましょう~10~13世紀の中国(宋代)で大量に鋳造されたのが宋銭で、平清盛が推進した日宋貿易を通じ日本にも大量に輸入され、平安時代後期から戦国時代にかけて国内の流通通貨として定着しました国営による鋳銭事業のため、銭質も良好で北宋から南宋にかけ、歴代の年号を刻んだ多種多様な「元号銭」が作られ、日本や東南アジアをはじめ、アジア一帯、アフリカ方面にも広まりましたところで、今回の銭貨の意味するところを考察すると宋銭の普及がもたらした、経済発展の恩恵は「宋の民にとって、この上もない宝」というように、経済や文化の発展に絡めた記念的な物かもしれませんでも、楕円形穴あき銭は、日本独自のものでなかったっけ・・・