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妄執と我執、エゴが飽和状態で、自らの欲望野望のために面白半分に人を殺し、どのような狂気によっても自分を満足させられない、サイコパスやカルトリーダーがさらにまだ頂点を極めようとするその先に待っている。宗教界と笑スピ界はその手の畜獣たちの巣窟だ。
(続く)
《オリオン・ミッション…唯一の現実NO290》
神でさえ超光子ヒカリから生まれたのだ。その神から最も遠く離れた存在が人だが、ゴクはその人からも遠く離れてしまった。ヒカリの対局に在るのがゴクということだろうか。それは物質のことなのだ。
ヒカリは宇宙に唯一つしか存在しない。超光子ヒカリは宇宙で唯一のリアリティであり、それ以外は全て幻想だ。宇宙そのものが幻想であり、もちろん神も幻だ。時間も空間も意識も存在しない。しかしヒカリはただ存在するだけで他には何も無い。
宇宙には意味がある…あるいはあたかも意味があるかのように感じられる。幻想にこそ価値があり、無数の物語が誕生する。それが無限の宇宙オリオンであり、プレアデスはその中に含まれる超微粒子的宇宙だ。
ヒカリは凄く身近な存在でもあるとバシャールは言う。ごく普通の光、光子は確かに全くありふれた存在として、日常いたるところにあふれかえっているが、このただ一つの存在である超光子ヒカリもあたかもそのようにして、私のまわりに、当然あなたの周りにも同様に存在しているという。
その場所そのものが、それそのものだとバシャールは言うのだ。そんな途方もない存在である《超光子ヒカリ》が、宇宙でたった一人の個人、私やあなたのために働いたりする、などということがありえるだろうか?
バ「ヒカリはあなたのもとへ」
「やってきますよ」
私「どういう意味ですか」
バ「無いと在るが」
「ひとつに結ばれる」
「ということについ」
「あなたは知らないのです」
私「どういうことなんでしょうか」
「それは意味がなさそうな感じですが」
バ「意味には無いも有るも在りますね」
私「無いことと有ることが」
「結ばれ、一つになる?」
「それについて言葉遊びという言葉を」
「思い出しましたよ」
バ「あなたはヒカリを頭で理解しようとしている」
「そんなことができる人は」
「今のところあなたたちの中には」
「一人もいないでしょう」
「理解するのではなく」
「超光子を味わいなさい」
「本当は体験しなさいと言いたいのですが」
「あなたはそれを遠慮している」
《今のところ、一人もいない》……ヒカリを発見したり観測したり分析したり理解することは、たぶんできないのだ。そこにたどりつくには人類のアセンションがもう少し前進し、深化しなければならない。
私はヒカリを体験するということに対してバカげていると思った。仮にそのようなことがあったとしたら、そのワークは妄想だろう。どこかで私はそれを否定的に受け止める。だからバシャールは味わえ、というしかなかったのだ。
(続く)
マサト