フレイルとは加齢や高齢者に特有な疾患、環境に対する抵抗力の低下による、高齢者の虚弱化(脆弱化)のことで、要支援・要介護の前段階です。日本では2014に提唱された比較的新しい概念です。
フレイルは①身体的フレイル、②精神・心理的フレイル、③社会的フレイル、に分類されます。
精神・心理的フレイルとは、加齢に伴ううつや認知機能の低下のことです。うつの発症には加齢に伴う喪失体験(退職や身近な人の死)が大きな要因の一つです。また、高齢者のうつは、抑うつ気分よりも、こりや痛み、食欲低下、不眠といった身体症状で訴えられることが多く、見逃されがちです。高齢者のうつは、要支援・要介護になる率が2倍になるとの報告があり、早期の解決が必要です。
明治国際医療大学京都駅前鍼灸院でのはりきゅう(鍼灸)治療では、うつは東洋医学では心臓・肝臓の病証とし、診断ののちにつぼ治療を行います。また身体への治療と症状の緩和を通して、高齢者のうつ状態を改善します。
鍼灸治療でうつ状態の改善を。フレイルと予防を。
明治国際医療大学京都駅前鍼灸院
場所:JR京都駅前 ヨドバシカメラ南側、
山崎メディカルビル地下1階
電話:075-371-1189
担当鍼灸師:江川雅人(日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士)
担当日:月、木、金、土曜日