腰痛は、肩こりや膝痛と並んではりきゅう治療の受診理由として多い症状です。
高齢者に見られる腰痛に多いのは、変形性腰椎症です。変形性腰椎症は加齢に伴う腰椎の変形に伴い、脊柱起立筋への負担が増大し、筋緊張を招いて生じる腰痛です。初期には、中腰や長い歩行時の後にのみ痛みが生じますが、進行すると屋内での歩行でも痛みを覚えるようになります。
所見として脊柱起立筋の緊張と圧痛がみられますが、腰部外方(方形筋)や殿部と背部の筋緊張も認められます。腰椎変形による姿勢変化や膝関節の加齢性の変形も伴って、下肢の筋緊張を伴うこともあります。
従って、変形性腰椎症と同じ診断名でも、ひとりひとりの症状に合わせたはりきゅう治療が必要です。はりきゅう治療は筋緊張を緩和し血流を改善して症状を治めます。加齢に伴う症状ですから、しばらくは定期的な治療が望ましいと考えられます。
明治国際医療大学京都駅前鍼灸院では、的確な判断のもと、安全で清潔なはりきゅう(鍼灸)治療を行います。
明治国際医療大学京都駅前鍼灸院
場所:JR京都駅前、ヨドバシカメラ南側、山崎メディカルビル内
電話:075-371-1189
鍼灸師:江川雅人
担当日:月、木、金、土曜日
治療費:4,000円〜(初診料別途1,000円)