先日、シンガポールGP 終了・・・(涙)で、グリッドペナルティを受けてもスペック3を鈴鹿で投入して欲しいという事を書いたのですが、次戦ロシアGPで投入という説が出て来たようです。
ホンダF1、“スペック3”エンジンの導入をF1ロシアGPに前倒し?
鈴鹿で、と書いたのは、グリッドペナルティを考えると鈴鹿の前に投入するのが一番ですが、元々5週間後のアメリカGPで投入予定だったものを、3週間前倒しして2週間後に投入するのは流石に厳しく、2週間の前倒しであればギリギリ行けるかも、と思ったからなのですが、ロシアGPで投入と報じた記者がいるようです。
今のところ、そう思っているのは、Ziggo Sport のジャック・プローイュ記者1人のようですので、ガセに終わる可能性も高いと思いますが、もしそうなれば益々楽しみですね。
また、こんな記事も出ていました。
パスカル・ウェーレイン、トロロッソ・ホンダのドライバー候補に急浮上
ウェーレインはメルセデスからフリーになりましたので、トロロッソが起用出来ない理由は無いのですが、メルセデスからの評価がちょっと気になります。
オコンについては、リリースせず、トト・ウォルフは、いずれメルゼテスの車に乗せてチャンピオンにする、と語っています。
一方、ウェーレインがリリースされたのは、今季乗っているDTMからメルセデスが撤退し、来季乗せる車が無いという理由からなのですが、正確にいうと、来季メルセデスはDTMに代ってフォーミュラEに参戦する訳で、そのままフォーミュラEに乗せても良かったのでは無いかと思うのです。
最終目標は何が何でもF1で、フォーミュラEにはF1でシートを失ったドライバーが多く、逆にフォーミュラEからF1にステップアップしたドライバーは1人も居ないという事から、フォーミュラEに乗せる判断をしなかったという事かも知れませんが。
2015年に史上最年少でDTMチャンピオンになったウェーレインですが、今季はあと4戦を残してドライバー18人中8位、メルセデスのドライバーの中では6人中5位と元チャンピオンとしては低迷しています。
ランキング1位、2位、4位はメルセデスのドライバーですから、車の戦闘力は高いはずです。
DRIVERS' STANDINGS 2018(DTM公式サイトの順位表、英語です)
ウェーレインが今季もランキングトップを快走していたり、2位に付けていたりすれば、メルセデスからリリースされなかったのでは?と思ってしまいます。メルセデスのドライバー6人中5位はマズいですよね。
とかとか考えると、ウェーレインを起用するのが正しいのか、微妙な感じもします。
ヘルムート・マルコ法学博士はどのような判断を下すのでしょうか。
Let's see how it goes.