昨日、関東学生アメリカンフットボール連盟1部リーグの監督会が開催され、
日大復帰は体制刷新が絶対条件 監督会、関東学連1年の処分期間に疑義投げかけ
先に日大フェニックスの行方で、指摘した点が問題となったようです。
2019年4月1日からは処分が明け、従来と大差ない指導体制で2部リーグを戦えることになります。
選手達は残ってくれるのでしょうか?
指導体制に改善が見られないが日大に対し、2部リーグの大学達が日大との対戦拒否という事にも為り兼ねません。
そして、日大教職員組合が理事長宛ての要求書を提出する模様です。
日大教職員組合が理事長、内田氏ら辞任要求書提出へ
内容的には、何々すべき、と要求というほど強い感じでは無く、提言に近い感じですが、要求内容の(1)で内田氏の(株)日大事業部含めた全役職の解任を提言しており、更に(2)で、部長・副部長並びにコーチ陣を全員解任を提言しています。
この要求書が日大のプロシージャ上、どのような影響力を持つのか、良く分かりませんが、、(1)と(2)が聞き入れられれば、日大フェニックスは炎の中より飛び立てる事でしょう。
なお、被害者選手の父奥野氏が内田・井上両氏を傷害容疑で告訴しました。宮川選手は対象にはなっていません。
警察には宮川選手の減刑嘆願書6348通も告訴状と同時に提出されたそうです。嘆願書は提出分の他にネットでの嘆願書4万超があるようです。
これで容疑者(被疑者)となる可能性が出て来た訳ですから、病院やホテルに隠れている場合ではありません。
恐らく、警察の取り調べで井上前コーチは完落するのでは無いかと思います。
内田氏を守る理由は、内田氏は恩人であり、常務理事であれば、日大職員で居られ続けられるはず、この一点だと思いますが、コーチ職では無くなり、日大にとって有益どころか有害な人間になってしまった今、職員で居られ続けられるでしょうか。
後は、恩人であるという思いと良心と自分を犯罪者にした憎き相手という思いのせめぎあいですが、後者が勝つのでは無いでしょうか。
その時、内田氏がどう言い訳するのか、乖離と言っていたものを、自分は何も言っていないのに井上前コーチが暴走した、と井上氏に責任を転嫁するのか、楽しみです。
そして、もし傷害罪で送検された場合、上記の要求にどう対応するのかも注目ですね。