日大フェニックスの行方 その3で日大教職員組合が理事長に要求書を提出した件について触れましたが、組合員が250名であることが分かりました。
日大教職員組合、田中英寿理事長宛てに内田前監督ら首脳部総退陣など怒りの要求書
日大教職員組合。
正直、もう少し大きな組織なのかと思っていました。
250名では、理事長としては痛くも痒くもないような。。。
日大は16学部87学科です。
法律学科だけでも、約40名の教員が居ました。
但し、大半が教授、准教授で講師や助教は数名しか居ませんでしたが。(教授たちが退官する時、どうするんでしょうね。下から引っ張るにしても、そもそも人が居ない。大きなお世話ですが。)
理工学部なども覗きましたが、基本、教授しか居ない印象は変わりません。
仮に1学科平均20名として、1,740名の教員がいる事になります。
ぱっと見、90%以上が教授、准教授でしたから、組合員資格を持つのは、170人前後でしょうか。(ひょっとすると、講師以下は5%以下かも知れません。)
職員も学部毎に庶務、教務、学生、会計、管財、研究事務、就職指導などの各課があると思いますので、学部ごとに20~30人は居ると思います。課長はそれぞれ1人ですから、15~20人は組合員有資格者とすると、約300人となります。
合計470人、組合参加は任意なのかも知れませんが、教職員組合員数が250名はやはり少ないですね。
各学部の学部長名で、理事長退任要求は無理としても、(2)くらいは要求して欲しいものです。