RIZINの存在価値がなくなりました | 松村マサル子の日常に訊け!

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役者・松村マサル子の日常で起こったことや感じたことを綴ります


そうですか、全く興味なかったけど、また大晦日にRIZINやってたのね。しっかし、まぁだ五味を担ぎ出してたンだ。未だにPRIDE時代の栄光を忘れらンねぇンだなぁ、運営は。日本人のスターもいないし、分かるような分かンねぇような。
まぁね、手塩にかけて育てた天心に総合格闘技自体をソデにされるワケだし。今年中にキックボクシングに持ってかれちまうし。悔しいっつーか、むしろ少しでも天心で稼ごうってハラだろ。レジェンドとのマッチアップで客を呼ぼうって。
でも、なぁ。今更、オッサンになった五味とやっても、なぁ…。

まぁ、ソレはソレ。問題はコッチよ。ユーチューバーってそンなにも注目されるモンなのかね?俺にゃ分からン、まるで興味湧かねぇ。榊原はなンかカン違いしてンじゃね?
しかもだよ、やっぱ去年の二の舞じゃん。思った通りのヤラセじゃん。格闘技でも何ンでもねぇじゃん。プロレスならプロレスだってハナっから言やぁいいじゃん。

魔裟斗を思い出すンだよね、当時はKー1の大スターだ。Kー1のワールドマックス大会、決勝戦だったと思う。よく覚えてないけど、アンディ・サワーみたいなスター選手じゃない相手との試合、だけどズタボロに魔裟斗はやられまくって、どうにかフルラウンド終了まで辿り着いた。判定にまで引っ張れてよかったわ、そういうレベルの惨敗。
なのに。判定はドロー、延長でもう1ラウンドをやれって。かわいそうだったね、「ウソやんっ!!」みたいな魔裟斗の顔。完全にエンジンを切って、モチベーションゼロの状態。なのにもう1回エンジン回せって。自分は負けたって自覚してンのに、「スターなンだから絶対勝てや、コラァ!」みたいな。参りましたすらも許さない運営ってどうなンだ?って。もちろん魔裟斗が勝つコトはなかった、引っ張って引っ張ってもう1回判定に持ってくのが精一杯。当然だろ。
その後、魔裟斗は涙ながらに呟いたって言われてるね。「こンなコト、やめたい」。ソレは何を指してたのかは分からない、操り人形なのかKー1なのか格闘技なのか。唯々諾々と受け入れた自分なのか、受け入れるしかない自分なのか。

もう10年以上前、もっと前の話だな。でもさ、このインパクトは俺にとっちゃデカかったな、格闘技大会(イベントって呼びたかない)も運営の意向が反映されちまうのかって。あんま言いたかねぇけどさぁ、ソレってフツーにプロレスだろ。少なくともリアルファイトじゃねぇよ。
Kー1だけじゃなかったね。1年前から思ってたように、RIZINも同じだったね。いっくら練習してるからって、アマチュアユーチューバーが元Kー1チャンピオンに勝っちゃいけねぇって。

ただ分っかンねぇンだよなぁ。選手間で打ち合わせて、団体は関知していない。ンなコトある?「正式契約してないから要求を飲まなきゃ棄権するかも」、契約してないカードを発表しちゃうの?試合を成立させるために飲むしかなかった、ソレって運営がやるコトじゃね?ってか、相談されてたのにこの結果?もう考え出すと疑問しか出てこねぇ。
結論、RIZINみたいないい加減な格闘技はもう2度と見ない。色々言い訳してる久保、結局は受け入れて裏切られた間抜けな久保、一番カッコ悪りぃヤツは俺ン中からは一切排除。とにかく気分悪りぃ。
ま、シバターみたいなヤクザを受け入れた時点でアウトなンだけどね。1年前からね。