ろう者のための手話通訳者のお話。
Coda(Children of Deaf Adults)の映画やドラマはいくつかみましたが、子供のころから親と社会との間をつなぐ役割を担わされ、精神的に負担になったり、親との距離を置いてしまったりするケースもあるようです。この主人公も、Codaであったこと、手話ができることを隠して生きてきた人でしたが。。。
日本手話と日本語対応手話があること、恥ずかしながら初めて知りました。日本手話は、文法も日本語とは違っているそう。それゆえに独自のろう文化を持つ日本人とはちょっと異なる人々なのが、日本のろう者のようです。もっと深く知りたいと思ってしまったので、この方の作品をもっと読んでみたいです。
結末に泣いたー。