会社員として11年働き、独立起業。
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「ブランディングは相手の心にあるもの」
というお話を前回させていただきました。
前回記事はこちら↓

 

 


ブランドの基礎を育てていくには、

しっかり根を張ることが大切です。

 

 

お客さまからは見えない部分ですが、

まずは自分自身を多面的に、深く掘り下げることで、
根っこが増え、地上の枝葉も豊かになっていく
そんなイメージです。




ブランディングを考える際には、
自分を掘り下げること。
ここが非常に重要ですが、
注意すべきことがありますので、3つほどお伝えしますね。




1、自分の理解は、体系的に行うこと。

「AよりBが好き」
「アクティブじゃなく、慎重派」

どっちかというと..で、直感で選択していくだけでは、
その時の自分のコンディションや自分の中の流行りを
ピックアップしてしまう可能性があります。


 

ご自身の根本(ルーツ)は、
きっと変わらないと思います。

ですのでこれまで生きてきた環境を
みることが大事です。
 

「私はこういう経験をしてきた、
だからこれを大事にしている」

という価値観の部分を、体系化して考えていきます。



2、行動した先の、判断の基準を磨くこと


自分を知るために、
行動を増やすのも重要ですが
判断の基準を磨くことがもっと重要、
という風に思います。


「ジャムの法則」はご存知ですか?

ひとつのグループに、

24種類のジャムを用意し、試食してもらいました。
結果→買った人は2人

もう一方のグループには、

6種類のジャムを用意し、試食してもらいました。
結果→買ったのは12人

人は沢山ありすぎると何を選んでいいのか

わからなくなります。
大量行動だけではダメで、

自分の中に、判断基準がないと

自分自身に合う選択をしていくことができません。

自身の堀り下げの過程で
判断基準についても、理解できるのが良いですね。

 



3、ブレない判断基準を理解する


「これまでの経験/状況からどうするべきか?」
という判断をしがちなのですが、

「自分がどう思っていて、どうしたいのか?」
を、判断の基準にしていくこと。

これが、ブレない判断基準だと思います。


それにはやはり、徹底的な自己理解 が重要です。



例えば、会社を転職するとします。

・今までこういう経験をしてきた
・この経験や今の状況ではこうしたい


これだけで転職すべきかどうかという判断をすると、

後々、転職先でも違和感が出ることがあります。

そして迷走し、また転職を繰り返す..
ということも、あるかもしれません。


一方、ブレないように判断するには

どう考えれば良いでしょうか?

・5年後、10年後こうなっていたい
・そのためには今独立したり、転職をすることが必要だ


「こういう考えのもと、こうする」という軸。

自分の中で、判断の軸を作ることがとても大切です。
そうすれば、何かに対峙した時、

ブレない軸が正しい判断に導いてくれると思います。

 


今日は、ブランディングを考える前に
おさえるべき3つの注意点をお伝えしました。

 

お読みいただきありがとうございました。


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青野 まさみ

小さな会社の、魅力づくり専門家
両親も、祖父母も、小さな会社を営んでいます。

サイバーエージェント、博報堂で、
100以上の企業やブランドのネットの
プロモーションの戦略、戦術を
立てることに携わってきました。

会社を独立して以降は、

・医療福祉
・不動産
・商業施設
・ITサービス
・建設
・コンサルティング
・岩盤浴サロン

といった小さな会社の魅力づくりと
広報活動をご支援しています。
そして、どんどん人が集まる組織に
変えていくお手伝いをしています。

小さな会社でも、是非この人に、
力になってもらいたい。と思える仲間と、
同じ志で、ビジネスを拡大
していくことができますよ。

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