東京デビュー | マサミのブログ Road to 42.195km

マサミのブログ Road to 42.195km

走る・観る・聴く・読む・歩く・食べる・楽しむブログ

4月1日。私が現役でバリバリ働いていた頃は、あちこちの会社で入社式がありましたが、今はどうなんですかね。ていうか今はコロナだから、新入社員が集まって社長の訓示を聞くような、昔ながらの入社式は有り得ないんでしょうけど。それでも、進学や就職で多くの若者が各地から上京して「東京デビュー」したことと思います。希望に燃える皆さんに幸多かれと祈ります。

 

 

 

 

で、TwitterなどのSNSでは、この時期になると、「東京デビュー」を果たした皆さんの「東京でびっくりしたこと」があれこれ告白されます。私が読んだなかで特に印象に残っているのは、数年前に見かけた、次のようなものでした。

 

東京駅のホームで電車を待っていたら「次の電車は、短い10両編成ですのでご注意ください」というアナウンスが流れて驚いた。10両でも短いのか!だったら、長いのはいったい何両編成なんだ!東京って怖い~

 

・・・というもの。ふふふ。なるほどなぁと思いました。東海道線と横須賀線は、通常が15両編成。たまに10両編成が来るんです。なので、10両が来る時には、ホームで待つ位置に気をつけるようにアナウンスが流れるんですよね。

 

 

これは、もっともな話だと思います。私がこの数年間にお邪魔した各地でも、2両編成、1両編成の路線はいくつかありましたし。地元で生まれて「電車って、そういうもの」と思って成長して、初めて東京を走る電車を見たら、それは驚くだろうなと思います。山手線でも11両ですからね。2両とか1両の電車に慣れていたら、ホームに入ってくる山手線を見て「この電車、いったいどんだけ長いんだ!」と思うでしょう。ちょっとしたショックかもなぁ。新幹線(のぞみ・ひかり)なんか16両編成ですもんね。先頭から最後尾の車両なんか、ぜんぜん見えませんから。

 

ほかにもいろいろ「東京デビュー」に関連するカルチャーショック的なことはあるようで、Twitterでこの時期にいちばん多く見かけるのは「〇〇って方言なのか!」というもの。地元ではみんな普通に使っている言葉が東京では通じなくて、標準語ではないんだということに初めて気がつくっていう。まぁ、そういうもろもろを乗り越えて、夢に向かって元気に進んでいって欲しいものです。新入社員も新入生も、ガンバレ若者!