現実(選択)理論とゴルフ | ☆★人生100年時代 〜人生豊かに生きたいね!〜 ★☆

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皆さま、今週末は素晴らしい天気でしたね!

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僕も青い芝生の上で白いボールをどんなに追っていたかったか!

しかし残念ながら、コンクリートのビルの8階の教室でお勉強していました。

そんな訳で、またまた資格勉強ネタをゴルフに引っ掛けて書きます。




今日、紹介する理論はアメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士による理論。

人がどんな行動を取るかは、みな自ら選択しているという考え方です。

行動を選択できるのは自分だけで、他人に自分の行動を決定させる事は出来ません。

自分が何かうまく行かなくなると相手を受け入れ、交渉して解決を図ります。

結果として、良好な人間関係が構築されていきます。

自分の自己概念や価値観が満たされることで満足や達成感を得る事が出来ます。

人が何を基準に行動を起こしてるか、それはニーズ・欲求に基づいてると言えます。




人が誰でも持つとされるニーズ(欲求)には5つあるとされます。

1)生存のニーズ  =生きるため、食べるため、眠るため
2)愛・所属のニーズ=誰かといたい、人間関係を持ちたい、
3)力のニーズ   =勝ちたい、認められたい
4)自由のニーズ  =自由でありたい、人から干渉されたくない
5)楽しみのニーズ =笑いたい、遊びたい、興味や関心を掘り下げたい

言われればなるほど、このようなことを無意識に持っているような気がします。

そして、これらの欲求の度合いは人それぞれで強弱と満たし方は違うのです。

どのニーズが強いか(弱いか)によって、行動の選択が変わるというのです。

プロゴルファーなどはやはり「生存」欲求が強いでしょうね?





2003年、僕がゴルフを本格的に初めて丸12年ほど経ちます。

メンバーなった当時のハンデは「33」で、欲求としては「所属」欲求でした。

つまり会社で管理職になり、自分のステータスを満たすためにメンバーになった。

従ってスコアが良くても悪くても一喜一憂する事なく、淡々とゴルフをしてました。




ハンデが減り始めた09年頃、「力」の欲求が強くなり、勝ちたいと思ってました。

ハンデ20台で「90切り」をすればほぼ入賞し、時には優勝カップももらいました。

月例に出れば、いかに同伴者よりも良いスコアで上がるかに命を懸けてました。





しかし12年頃、ハンデが17を切り、仕事も忙しくなり、勝つ事もなくなりました。

いわゆる何をやっても結果が伴わず、ゴルフ欲求そのものが減退します。

それでもゴルフを辞めることなくゴルフ場に足を運んでいました。




この時期のニーズ・欲求はいったい何だったのか。。。

ストレス解消であり、わいわいと「楽しみ」欲求だったかもしれません。

もしくは気心知れたゴルフ仲間とラウンドしたい「所属」欲求もあったでしょう。

今年は少し練習も真面目にして結果も出始めて、再び「力」の欲求も出てきました。






私にとってのゴルフの存在とは?

これたった1つで、私生活のいろいろな欲求を満たしてくれている事を知ります。

特に人間にとって「愛・所属」は得にくくも重要な欲求なんだそうです。

物事がうまく行かない方々に多いのが、この欲求が満たされないことだそうです。

ゴルフって初めて出会っても話が出来るし、仲良くもなれる。

そしてゴルフをする人には、悪い人って少ないですよね?

趣味や遊び、共通の価値観や喜びを自然に共有出来ればこれほど良い事はない。





私はこれまで、いろんな意味でゴルフには助けられています。

そんなゴルフと、これからもずっと長い付き合いをしたいと思う次第です。





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