ゴルフと論理療法 | ☆★人生100年時代 〜人生豊かに生きたいね!〜 ★☆

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大変ご無沙汰しています。

ここ2週間ほど会社では、風邪が蔓延しており、熱は出ないが調子が悪かったです。

先週はその風邪の菌が歯茎に回り、歯肉炎を起こして何も噛めなくなりました。

しかも11月は資格勉強の学校が再開し、8回ある土日の6回は通学です。

しかも残りの2日ある土日のうち土曜日は、会社の研修の仕事と多忙を極めます。




そんな訳でゴルフネタも書く事は出来ませんので、今勉強しているネタを上げます。

掲題の「論理療法」とはアメリカの心理学者アルバート・エリスの理論です。

彼は、落ち込んだり、抑うつ傾向にある人の心理メカニズムを研究しています。

そういう人の心の働き方を示したものを「ABC理論」と呼んでいます。





落ち込む人の思考回路を、A;出来事、B;信念・固定観念、C;結果で表します。

・例えばある人は、残り220ydsをスプーンでマン振りしたがバンカーに入った(A)

・スプーンの飛距離は230ydsだからグリーンに乗らなければならない(B)

・めちゃくちゃ腹が立つ(C)

そう、何を隠そう私の事ですね^^;





この人がいつもイライラしてしまうのは、信念(B)に問題があるからです。

「腹が立つ」結果を招いたのは、当然(A)が原因ではなく(B)が原因です。

スプーンで230yds飛ぶ条件は、スイングとコンディションが良い時に限られます。

ましてや「ハンデ15」であれば失敗することも多いのが実力ですね。

つまり「いつもスプーンは230yds飛ぶ」という部分が非論理的である事が原因なんです。

このような非論理的信念をイラショナル・ビリーフといいます。





こういう人を治療するために、まず(B)の信念を変えていく事が求められます。

「失敗したことは特別でない」ことを理解させるところがスタートになります。

面談は、例えばこうです。

「あなたは必ずバンカーを超えると思って打ったのですか?」

「あなたは10球打って、どれくらいの確率で高くまっすぐ飛ぶのですか?」

「逆風が吹いていたら届かないこともあるのではないですか?」

という風にクライエントの自己概念(イメージ)を論破し、修正していくのです。





最終的に「越えなければならない」から「越えるにこした事はない」となれば成功。

Cの結果も「イライラ」から「まあ仕方ない」と変化し負の感情から抜け出します。





イラショナルの特徴は「~しなければならぬ」「~すべきでない」という固定観念。

それよりも「~ならないこともある」「~してしまうこともある」方が現実的。

心の健康という意味でも、前向きでよほど合理的な考え方である。

出来事を変えることはできないし、起きた事をを悩んでもしょうがない。

だから、結果を恐れず今をしっかり生きよう、という考え方とも言えるでしょうか。




まあ、毎日こんなテキストを読んで過ごしています。

ゴルフに話を置き換えて理解を深めようという浅ましい魂胆ですね^^;






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