新しいシャフトの刺さったドライバーのここ7ラウンドの感触。
当たった時の飛距離は伸びたものの左側への引っ掛けが多発。
以前のフィッティングのテーマは『左側のOBを出さない』だったが逆戻りした。
今使用しているシャフトから考えられる原因はおおむね次の2点と思っています。
1)シャフトの性能上の問題。(恐らく、つかまりがいい!)
2)クラブ総重量の重さの違い。(かなり軽い)
まずは新しい「PROJECT-Ⅹ」のパフォーマンスを分析してみました。
◆8月16日『Aクラス』
金剛1番ロング 少しフェードながら240ydsでラフ
金剛3番ミドル トウ寄りにヒットも軽いドローで250ydsFW
金剛5番ミドル ほぼストレートなボールで240ydsFW
金剛6番ミドル ストレートボールが正面カート道にも跳ねて320ydsラフ
金剛7番ロング ストレートボールも左バンカーに届く250yds
金剛9番ミドル ストレートボールで240yds左FW
千早1番ミドル 左へ引っ掛け樹に当てて90ydsラフ
千早2番ミドル 左へ引っ掛けOB
千早4番ロング 軽いフェードで250ydsラフ
千早5番ミドル ストレートボールが下り傾斜にも乗って290ydsFW
千早7番ロング ストレートボールよく飛んで250yds先の左側バンカーイン
千早9番ミドル フェードボールが隣ホールへOB
◆8月25日『合同杯』
赤阪1番ミドル 少し左へ引っ掛けてラフ230yds
赤阪3番ミドル 左OB警戒してフィニッシュ取れずスライスし右ラフ230yds
赤阪4番ミドル 少し左へ出たがフェードでFWキープ230yds
赤阪5番ロング 切り返しのタイミング速く、大きくスライスOB
赤阪6番ロング 今日一ショット!270ydsもバンカー土手ラフのトラブル
赤阪7番ミドル 大飛球も、フェードしたボールがカート道に落ちOB
赤阪9番ミドル 少し左へ出たがフェードでFW、下り傾斜にも乗って260yds
金剛1番ロング 大きくスライスしたが松林に落ちる230yds
金剛3番ミドル ストレートのナイスショットでFWキープ250yds
金剛5番ミドル ストレートなナイスショットでFWキープ250yds
金剛6番ミドル ストレートなナイスショットも右ラフ、下り傾斜で280yds
金剛7番ロング 大きくスライスして右バンカーに入る230yds
金剛9番ミドル 少し左へ出たがフェードでFWキープ230yds
◆9月7日『青空会』
金剛1番ロング 少し引っ掛かり左へ出たが240yds飛んでFWキープ
金剛3番ミドル ヒールに当ててチョロ寸前のライナー200ydsラフ
金剛5番ミドル ほぼストレートなボールで250yds超FW
金剛6番ミドル フェースが開いてスライスボール230ydsラフ
金剛7番ロング 少し擦ったスライスボールが右バンカーに届く230yds
金剛9番ミドル 少し左目ながらストレートボールで240ydsFW
千早1番ミドル 右へ出たがストレートボールでFW、240yds
千早2番ミドル ナイスショットストレートボール250ydsでFWキープ
千早4番ロング 軽いフェードで240ydsラFW右
千早5番ミドル ストレートボールが左へ出て林へ220ydsラフ
千早7番ロング ストレートボールよく飛んで250yds右ラフ
千早9番ミドル ストレートボールが240yds先のFW左へ
◆9月12日『加茂東コース』
⑩番ミドル 朝一ショットはトウで拾ってフックボールで文句なしの「OB」
⑪番ロング ややフェードながらFW真ん中に230yds
⑬番ミドル 池の左側FW狙ったが松の枝に弾かれ100ydsラフ
⑭番ミドル 軽いフェードのナイスショットがFW真ん中へ240yds
⑮番ミドル 今日一のストレートボールがFW左端へ250yds
⑰番ロング 連続ストレートなナイスショットでカート道上に240yds
⑱番ミドル 軽いフェードボールがFW右端へ飛んで230yds
1番ミドル ストレートボールが真っ直ぐ飛び下り傾斜にものって270yds
2番ミドル ちょっと左へストレートボール230ydsでFWキープ
3番ミドル 2番の再生画像のような左へストレートボールで240ydsFW
5番ミドル 切り返しのタイミングが速かった???スライスボールで「OB」
6番ロング 少し擦ってあわやOBかと焦ったが、220yds先の右ラフ
8番ロング 少し左側ながら芯を食ったストレートボールで250yds先FW
9番ミドル 少し擦ったフェードボールながらFW真ん中へ230yds
◆9月20日『Aクラス』
千早1番ミドル 左へ引っ掛けて林に打ち込むトラブルショット。
千早2番ミドル やや左目もストレートなナイスショットで230yds先のFW。
千早4番ロング ヒール側で擦って正面に戻るスライスボールも210ydsFW。
千早5番ミドル ストレートな芯を食ったボールだが左林を突き抜けてOB。
千早7番ロング 起死回生のナイスショットもバンカーに捕まり淵に付くトラブル。
千早9番ミドル ナイスショットもバンカーに弾み飛び出し林へ突っ込むトラブル。
赤阪1番ミドル 少し左へストレートボールで230ydsFW。
赤阪3番ミドル 今日一ナイスショットで260yds先のFW。
赤阪4番ミドル 少し左でストレートボールで240yds左ラフ。
赤阪5番ロング ヒール側で擦ったスライスボールで200yds先の右ラフ。
赤阪6番ロング 280ydsショットで丘を下り、長い長いラフに入りトラブル。
赤阪7番ミドル 右側OBを意識し過ぎ、左へ引っ掛け210ydsラフ。
赤阪9番ミドル ヒールで擦ってスライスも220yds先のFWキープ。
◆10月8日『青空会』
千早1番ミドル フェース最下部に当たって低いライナーで210yds左ラフ。
千早2番ミドル 少し左方向ながら240ydsナイスショットでFW。
千早4番ロング 引っ掛けて左側の樹木に当たって100ydsラフ。
千早5番ミドル 230ydsのナイスショットも狙いより左へ飛んで林の中へ。
千早7番ロング 狙いよりも左へ出て樹木の枝に当たって150ydsラフ。
千早9番ミドル 真っ直ぐなストレートのナイスショットで240ydsFW。
赤阪1番ミドル 芯に食ったが狙いより左へストレートボールで230ydsラフ。
赤阪3番ミドル 本来のフェードボールで240yds右ラフ。
赤阪4番ミドル 狙いよりも左へストレートボールで230ydsFW。
赤阪5番ロング ヒール寄りにヒットし、左からセンターに戻る210ydsFW。
赤阪6番ロング 狙いよりも左へストレートボールで230ydsFW。
赤阪7番ミドル 右側OBを意識し左へ運ぶ。220ydsつま先下がりラフ。
赤阪9番ミドル 左からセンターに戻るスライスボールで210ydsFW。
このラウンドでの全ドライバー使用回数は77回、OBは7発でOB率は9.1%。
これは意外に少ない印象で、ちょっと嬉しかった。
完全な左への引っ掛けは赤字で16回は20.1%で、およそ5回に1回。
トラブルにはなっていないが狙いより左へ飛んだのが黄色字で10回は13%。
赤字と黄色字を合わせると26回で33.8%で、3回に1回は左へ出ている。
それに対して、FWを外したスライスやフェードが青字で14回で18.2%。
ちなみに以前、フィッティング後の「TOURーAD]での結果は以下のとおり。
◆『加茂西コース』
10番ミドル250yds⇒ △高い弾道のスライスでラフ。
11番ミドル200yds⇒ △高い弾道のスライスしてラフの樹の根っこ。
14番ミドル220yds⇒ △低いフェードボールがFW。
15番ロング270yds⇒ ◎中弾道のフェードボールもFW。
16番ミドル230yds⇒ ○中弾道のフェードボールでFW。
18番ロング220yds⇒ ×高い弾道のスライスでOB。
1番ミドル240yds⇒ △左へ引っ掛け軽いドローでラフ。
2番ロング240yds⇒ ○中弾道のフェードボールがFW。
3番ミドル210yds⇒ △高い弾道のスライスでラフ。
4番ミドル計測不能 ⇒ ×左へ引っ掛け林に放り込むOB。
5番ミドル230yds⇒ ○中弾道のドローボールでラフ。
7番ミドル270yds⇒ ◎林の上から中弾道のフェードでFW。
9番ロング240yds⇒ ◎中弾道のフェードボールがラフ。
11番ミドル200yds⇒ △高い弾道のスライスしてラフの樹の根っこ。
14番ミドル220yds⇒ △低いフェードボールがFW。
15番ロング270yds⇒ ◎中弾道のフェードボールもFW。
16番ミドル230yds⇒ ○中弾道のフェードボールでFW。
18番ロング220yds⇒ ×高い弾道のスライスでOB。
1番ミドル240yds⇒ △左へ引っ掛け軽いドローでラフ。
2番ロング240yds⇒ ○中弾道のフェードボールがFW。
3番ミドル210yds⇒ △高い弾道のスライスでラフ。
4番ミドル計測不能 ⇒ ×左へ引っ掛け林に放り込むOB。
5番ミドル230yds⇒ ○中弾道のドローボールでラフ。
7番ミドル270yds⇒ ◎林の上から中弾道のフェードでFW。
9番ロング240yds⇒ ◎中弾道のフェードボールがラフ。
◆月例
<金剛>
1番ロング250yds⇒ ○飛距離は出るがフェードボールで右側カート道ラフ。
3番ミドル220yds⇒ ○右手で拾ってドローボールが左側雑木林。
5番ミドル250yds⇒ ◎真っ直ぐ飛んで軽いフェードボールがFW。
6番ミドル280yds⇒ ○飛距離は出るがフェードボールで右側ラフ。
7番ロング230yds⇒ ○左側へ低いストレートボールがバンカー土手に。
9番ミドル220yds⇒ ○左側へ低いストレートボールが樹木小枝に当たりラフ
1番ロング250yds⇒ ○飛距離は出るがフェードボールで右側カート道ラフ。
3番ミドル220yds⇒ ○右手で拾ってドローボールが左側雑木林。
5番ミドル250yds⇒ ◎真っ直ぐ飛んで軽いフェードボールがFW。
6番ミドル280yds⇒ ○飛距離は出るがフェードボールで右側ラフ。
7番ロング230yds⇒ ○左側へ低いストレートボールがバンカー土手に。
9番ミドル220yds⇒ ○左側へ低いストレートボールが樹木小枝に当たりラフ
<千早>
1番ミドル180yds⇒ △チーピンボールが左土手に当たりラフへ出てくる。
2番ミドル230yds⇒ ◎飛距離のあるフェードボールが右側ラフからFW。
4番ロング210yds⇒ ○「ティーが高い」と思ったらテンプラで左ラフ。
7番ロング230yds⇒ ○フェードボールが右側ラフ。
1番ミドル180yds⇒ △チーピンボールが左土手に当たりラフへ出てくる。
2番ミドル230yds⇒ ◎飛距離のあるフェードボールが右側ラフからFW。
4番ロング210yds⇒ ○「ティーが高い」と思ったらテンプラで左ラフ。
7番ロング230yds⇒ ○フェードボールが右側ラフ。
◆宇治CC
<アウト>
1番ロング200yds⇒ ○左へストレートボール。樹木の枝葉を揺らしラフへ。
2番ミドル180yds⇒ △チーピンボールが左隣ホールラフ。
4番ロング240yds⇒ ◎やや左へフェードボール。フェアウェイとらえる。
5番ミドル240yds⇒ △大スライスボール。右側ラフ。
6番ミドル230yds⇒ ◎ストレート系ボールがフェアウェイへ。
7番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボールがフェアウェイへ。
9番ミドル計測不能⇒ ×当たりは良し!軽いドローボールもOBゾーンへ。
<アウト>
1番ロング200yds⇒ ○左へストレートボール。樹木の枝葉を揺らしラフへ。
2番ミドル180yds⇒ △チーピンボールが左隣ホールラフ。
4番ロング240yds⇒ ◎やや左へフェードボール。フェアウェイとらえる。
5番ミドル240yds⇒ △大スライスボール。右側ラフ。
6番ミドル230yds⇒ ◎ストレート系ボールがフェアウェイへ。
7番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボールがフェアウェイへ。
9番ミドル計測不能⇒ ×当たりは良し!軽いドローボールもOBゾーンへ。
<イン>
11番ロング230yds⇒ ○左へ引っ掛け、距離は出るが左側ラフ。
13番ロング300yds⇒ ◎つかまりよくフェードボールがカート道に跳ねFW。
14番ミドル250yds⇒ ◎やや左へフェードボール。フェアウェイとらえる。
17番ミドル計測不能⇒ △大スライスボールがOBゾーンを割る。
18番ミドル250yds⇒ ◎真っ直ぐ飛んで軽いフェードボールがFW。
11番ロング230yds⇒ ○左へ引っ掛け、距離は出るが左側ラフ。
13番ロング300yds⇒ ◎つかまりよくフェードボールがカート道に跳ねFW。
14番ミドル250yds⇒ ◎やや左へフェードボール。フェアウェイとらえる。
17番ミドル計測不能⇒ △大スライスボールがOBゾーンを割る。
18番ミドル250yds⇒ ◎真っ直ぐ飛んで軽いフェードボールがFW。
◆和歌山CC
<アウト>
1番ミドル250yds⇒ ○左ドローボール。ラフも突き抜け境界の樹木の根っこ。
2番ミドル240yds⇒ ◎ストレートボール。フェアウェイど真ん中。
4番ロング220yds⇒ ◎軽いフェードボール。フェアウェイとらえる。
5番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボール。フェアウェイとらえる。
7番ロング240yds⇒ ◎ストレートボール。フェアウェイやや右側。
9番ロング250yds⇒ ◎ストレートボール。フェアウェイど真ん中。
1番ミドル250yds⇒ ○左ドローボール。ラフも突き抜け境界の樹木の根っこ。
2番ミドル240yds⇒ ◎ストレートボール。フェアウェイど真ん中。
4番ロング220yds⇒ ◎軽いフェードボール。フェアウェイとらえる。
5番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボール。フェアウェイとらえる。
7番ロング240yds⇒ ◎ストレートボール。フェアウェイやや右側。
9番ロング250yds⇒ ◎ストレートボール。フェアウェイど真ん中。
<イン>
10番ミドル170yds⇒ ○チーピン。左へ引っ掛け距離も出ず左側ラフ。
12番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボール。フェアウェイ右側をとらえる。
10番ミドル170yds⇒ ○チーピン。左へ引っ掛け距離も出ず左側ラフ。
12番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボール。フェアウェイ右側をとらえる。
13番ミドル計測不能⇒ ×テンプラ気味のボールが左側へ。OBゾーンに。
14番ロング250yds⇒ ○大スライスボールが右隣ホールへ。
16番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボール。右側のラフに。
17番ロング250yds⇒ ○大スライスボールが右隣ホールへ。
14番ロング250yds⇒ ○大スライスボールが右隣ホールへ。
16番ミドル240yds⇒ ◎軽いフェードボール。右側のラフに。
17番ロング250yds⇒ ○大スライスボールが右隣ホールへ。
この時は47回使用してスライス系ミスが12回、引っ掛けミスが13回。
(※とりあえずFWに残らなかったものは、全て「ミスショット」として計算)
上記結果から「PROJECT-Ⅹ」と「ツアーAD-BB」の性能差を検証!
AD-BB Pro-Ⅹ
左側のトラブル確率は、27.7% ⇒ 20.1% (▲ 7.6%)
右側のトラブル確率は、25.5% ⇒ 18.2% (▲ 7.3%)
総トラブルの確率は、 53.2% ⇒ 38.3% (▲14.9%)
総トラブル数は、減少していることが判明した。
意外に「左トラブルを減らす」目的の「TUREーAD]でも左ミスが多かった。
右トラブルよりも、まだ左トラブルの方が多かったんですね。
以前のドライバーでは、もっと酷かったということですね。
スイング改善等の効果もあると思いますが、この際、今のドライバーは悪くない。
もう少し今のドライバーで頑張ってみようと思います^^
では最近のトラブル内容としては、「左側OB」への対策。
現在のシャフトは『左へ飛び易い』傾向にあるので、これを何とかせねばならない。
以前「青空会」のシングルさんにいただいたアドバイスで未実行の事が一つ。
それは「シャフトが軽過ぎるからシャフトに鉛を貼る」という試み。
ヘッドが抜ける前のシャフト重量は「74g」で今のは「57g」とかなり軽い。
クラブの先端、ヘッドに「2.5g」貼る事で「重みを感じる」ようになった。
しかし引っ掛けるショットが増え、最近はそれが「OB」になっている。
「引っ掛ける」と言う事は「つかまりが良過ぎる」と言葉を置き換えられます。
「つかまりが良い」のは、ヘッド辺りの返りがいいか、タメがなく打ち急ぐ場合?
よくシングルさんに言われたのは「ヘッドスピードの割に軽過ぎる」と言う事。
これはどういう事なんだろう。。。
想像するにシャフトの特性に関係なく、軽いとタメが出来ず突っ込んでしまう?
その時にいただいたヒントは『シャフトに鉛を貼る』というものでした。
と、いう事でさっそくやってみました。
そして本日、打ち放しで試し打ちして来ました。
ストレートボールは少なく、フェードボールだが飛距離もそこそこ出ています。
方向性も左右に暴れる事はなく、一定の範囲内に飛んでいたような気がします。
気持ち「ゆったり」とスイング出来ているような気がします。
ただいつも打ち放しでは出来ていても、コースで上手く行かない事も多い。
またその日の体調や身体の状態によって、球筋が決まる事もあるから油断は禁物。
感覚的ながら「良い感じ」はあるので、次のラウンドはこれで臨みたいと思います。
次回は10月18日の『Aクラス月例』、そこで確認したいと思います^^
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