明日は10月3日、世の中では会社が採用を決めた学生に正式に「内定」を出して良い日。
昨年9月から会って、話して、信頼して、裏切られ、笑って、泣いて、入社を誓ってくれた25人が集まります。
この仕事をもう18年も続けていますが、未だに人の気持ちを完璧に理解する自信はありません。
本当に全員が笑顔で我が社に来てくれるのか。。。どうなのか???
毎年この日を迎える前日は、「ドキドキ、ソワソワ」してしまいます。
採用の仕事をしてきて感じる大切な事は、ありのままの自分達(会社)を伝える事だと思ってます。
な~んにも隠し事のない、ありのまんまを伝える事。
『出来る事は出来る』と言うし、『出来ない事は出来ない』という姿勢。
仕事は厳しい、楽しくない、辛い。。。だけど、それらを乗り越えた時はすごく楽しいし幸せ。
そんな接し方をしてきて、こちらから「来て!来て!」とは敢えて言わないで「待ってるよ!」と言って来ました。
来て欲しい気持ちはとても大きいけれど、彼らにも人生を選択する権利があるのです。
一緒に働いていく仲間同士は信頼関係無くしては続かないものだと思っていますから。
彼ら自らが「僕(私)はこの会社に行きたい!」と心底からそう思って欲しいのです。
採用活動は恋愛に似ていると言われます。
確かに似ています。
片思いでは成就しない、相思相愛になるために、生身の人間と人間のぶつかり合いです。
その集大成が、明日、明らかになるのです。
今日はもう少し眠れそうにありません^^;
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