雨の日の革靴は注意が必要!高級な靴ほどシミが出来る可能性が!対策とケアが必要です | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

オーダースーツ屋
ZEGNA エルメネジルド・ゼニア生地の正規取扱代理店で出張可能なオーダースーツ専門店ドゥ・カンパニー
スーツスタイリスト春貴政享がスーツ、ジャケット、シューズなど大人の男のスーツスタイルを提案!
東京 南青山・福井

沖縄だけは梅雨明けをしてると思うのですが国内のほとんどは本格的な雨が続いていますよね。

草木などには恵みの雨ですが、ファッションを楽しむ私には苦手な雨です。

 

なぜ苦手なのかと言えば、雨によって服が濡れてヨレヨレになってしまいますし、スーツのパンツプレスは綺麗な折り目がなくなってしまいます。

そんな不快感だけでは無く、靴は深刻な被害を受けてしまいます。

 

以前、ブーツでしたけど、雨によって皮革の底から濡れて、こんな風になりました。

 

 

冬でしたが道が雨で濡れている時に、このブラウンブーツを履いていたのですが、濡れてすぐに乾かさなかったためにこのようなシミが出来てしまいました。

あの濡れた状態でどのようにケアすれば良かったのかは未だに分かりませんし、当時出張中でのことだったので、なにも用意も無くて靴がそのまま過酷な状態になってしまいました。

 

たぶん、濡れて戻ってきた時に、タオルでしっかりと水分を取って、中にも紙など入れて乾かすようにして、そして皮革がある程度乾いたらシュークリームで皮革を馴染ませるようにしなければいけなかったのかもしれませんね。

 

数日後にケアをしてもどうにもならないので、修理でこのようにケアしていただきました。

 

 

シミの後を分からないようにして頂きましたが、雨の痛い仕打ちです。

なので、まずは雨の日でも大丈夫な靴を選ぶという必要性があります。

皮革は濡れてもある程度は大丈夫のような、バックスキンタイプを選ぶとか、ソールはラバータイプを選ぶとかは最低限必要でしょうね。

 

なかなかそんな風に靴を選ぶことが難しいのですが、まずは雨の日の靴選びから行ってください。

 

もしも、雨に濡れてしまったら早めに靴を乾かして、ケアをしましょう。

私の経験からの忠告です。

 

オーダースーツ専門店DoCompanyのスーツスタイル講座