アイビー・リーグ・モデル(Ivy league Model)はブルックス・ブラザーズ・モデルともいう、と書かれていますね。
なんとも古いメンズファッションの用語辞典ですが、改めて見ると面白いですよね。
そもそも、アイビー(IVY)とか言っても、今の若い方々には分からないかも知れませんよね。
アイビールックとも言いますが、60歳~70歳くらいの男性であればアイビールックとか石津謙介のVAN(ヴァン)とか言えば通じるかも知れませんね。
アイビー・ルックはアメリカ東部の伝統的な学生スタイル、およびこれに似たファッションを指す。英語では、アイビー・リーグ・スタイル(Ivy league style)、もしくはアイビー・スタイル(Ivy style)の呼称が一般的。アメリカ北東部の8つの名門私立大学の総称アイビー・リーグに由来する。1920年代にイギリスやアメリカの上流階級の男性たちがゴルフやポロ、セーリングなどのスポーツをおこなう際に身に着けた服装から着想を得て、これらの大学の学生たちが1950年代に生み出したスタイルを原型とする。
ゆったりとした上着が特徴的なサック・スーツ(Sack suit)、ボタンダウンの襟付きシャツ、ローファーやダービーシューズを中心に構成されるカジュアルスタイルはアイビー・リーグ・モデルとよばれる。アメリカでは「ブルックス・ブラザーズ」や「J・プレス」といったブランドが本スタイルを推進し、1960年代半ばまで人気を博したが、やがてピーコック革命やヒッピー文化の台頭により衰退した。
日本では「ヴァン」や「ジュン」などのブランドが発信し、1950~60年代にかけて若年層の圧倒的支持を得たうえ、現在でも根強い人気を有する。近年はプレッピースタイルとともに再注目されており、その影響は「ラルフ ローレン」や「トム ブラウン」のデザインに看取される。
っというネット情報。
私の世代では無いので、VANも知らなかったし、アイビースタイルよりも違うスタイルの方が好きでした。
時代的にはDCブランド世代なので、スタイルが全然違いましたよね。
しかし、アイビー・リーグ・モデル(Ivy league Model)はブルックス・ブラザーズ・モデルというように、そのファッションを流行らせたブランドや、人が、そのスタイルの代名詞になるものなんですね。
面白いです。