課長島耕作で1980年代の東京とニューヨークのビジネスファッションを比較してるが映画で理解できる | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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課長島耕作の1巻もしくは2巻だったと思うがアメリカ・ニューヨークへの転勤を命じられて、さまざまな文化の違いなどを紹介してるシーンがあります。

その中の一つに、ビジネスファッションへの考え方がありました。

 

 

「OLが通勤の時 スーツの下にNIKEのスニーカーをはいたりしてるだろう

あんなの東京じゃぁ おめにかかれないファッションだ」

 

「そうね こっちの人間は よく歩くわよね

靴はオフィスでのロッカーではきかえるの 合理的でしょ」

 

との会話。

この時代は1980年代の前半です。

日本ではちょうどバブル景気に入る前のころで、日本がこれから景気よくなるという雰囲気を見せていた頃。

東京ディズニーランドが開園したり、マンション法が改正になりマンションブーム。

 

ファッションでは、ロレックスが人気でイタリアンカジュアルが入ってきた時期でもあります。

女性ファッション誌の売上が伸びまくっていたとも聞きます。

 

このような日本の時に、ニューヨークでは1歩どころか3歩くらい進んだファッション志向があったということですよね。

「合理的」に考えるアメリカ人的な面もありますが、当時はファッションへの考え方も最新だったように思います。

私の感覚ですが2000年を超えたころから、情報のスピードやメジャーブランドが世界的になってることで、ファッション文化に対する「差」というものは無く、流行的な感覚だけの差でしか現在は無いと思います。

 

ところで、1980年代の課長島耕作で言ってるニューヨークファッションをリアルに見れる映画がありました。

私の好きな映画の1つでもあるのですが、マイケル・J・フォックス主演の「摩天楼はバラ色に」です。

 

 

この映画は面白いですよね。

コメディ系のサクセスストーリーですし、マイケル・J・フォックスの演技がやはり素晴らしい。

 

この映画はニューヨークのビジネス街が舞台になるので、1980年代最初のファッションも参考になります。

ご興味ある方は是非観てくださいね。

 

ファッションは、時代によって変化しますが、その変化が時代背景などに影響されたりするので面白いですよね。

特にビジネスファッションはそうなりやすいです。

 

ファッションは時代と共に学ぶから面白いです。

 

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