英国紳士のスパイ映画の代表作はやはり007シリーズでしょうね。
ジェームズ・ボンドという主役の個性が出ている映画でスパイ映画だと言うことを忘れることもあるくらい人間性に惹かれるような内容の時もあります。
そんな007シリーズとは違う、また視点の変化した楽しみ方をさせてくれるスパイ映画が「キングスマン」
英国紳士のスパイらしく、隠れ家がスーツの仕立て屋であるキングスマンという店。
それも、サヴィルロウというイギリスの紳士服街にちゃんとある。
(サヴィルロウとは・・・ロンドンのストリートの名前で、有名な紳士服の仕立て屋(テーラー)が並ぶ。スーツ発祥の地と呼ばれるロンドンでも有名な仕立て屋はここに集まる。)
その「キングスマン」シリーズの第三弾は、キングスマンのスタート物語。
どのようにしてキングスマンが誕生したかというエピソードです。
ここでいろいろと書くとネタバレするので是非映画を観てください。
さすがに映画の中では仕立ての良いスーツが多く登場します。
しかも着こなしが英国風でバリッとしている。
このあたりは、007のジェームズ・ボンドとは少し違う点かもしれませんね。
上記画像のワイシャツカラーがラウンドっていうものオシャレですし、ベスト着ているのも当時は普通だったからなのか綺麗にまとめています。
そういえば、ジェームズ・ボンドがベストを着ているのを見るのは少なかったような気がします。
スーツの着こなしを楽しみたい方には是非ともキングスマンのシリーズも観て頂きたいですね。