ジャージー素材パンツの腰紐とは?ドローストリングのことなのか?スピンドルコードが正しい?? | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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ジャージースーツの話題になりますがパンツの腰についてる「紐」ありますよね、あれが何というのか私には最近まで分かりませんでした。

「腰紐」という言い方をしていましたが、別にジャージーパンツでなくても、カジュアルパンツなどにはありますよね。

 

 

これの正しい表現は何なんだろう?

工場では「スピンドル」と表現していたが正しいのか??

 

今までスーツとしてガッチガチの堅いタイプのデザインしか関わってこなかったためにカジュアルアイテムのディテール表現がわからず、ちょっと情けない気がします。

そこでちょっとネットでいろいろと調べてみると、なるほど~というのが出てきました。

 

スピンドル(spindle)とは「紡錘(ぼうすい)」の意味。

トップとボトムがすぼまっていて、中心が膨らんだシルエットを指す。

1957年に「クリスチャン・ディオール」が発表した「スピンドルライン」のことで、「シャトル・ライン」「フュゾー・ライン」ともいう。

主に、レディース用のワンピースやコートのシルエットを指して使われる。 

 

さらに「スピンドルライン」は、肩や裾が細く、腰周辺が膨らむ「紡錘形」のシルエットを指す。

この名は紡錘(すい)という道具の形状に由来する。

 

また関連語の「スピンドルコード」は「組ひも」という意味で、フードやパンツのウエスト部分などについているのひものことを指す。

 

とのことです。

なので、私がパンツの腰紐での表現として正しくは「スピンドルコード」になるのかと思っていたらなんと!

こんな風に書いてあるのもありました。

 

ドロストパンツのドロストは、ドローストリング(drawstring)の略で、ウエストやスソなどを締めるためのヒモのことを指します。

 

確かにドロストパンツって言うよなぁー

ん~どっちが正しいのでしょう?

 

まぁ、ファッションはそのブランドやメーカーによって呼び方が違う場合もありますし、スーツに関して言えばパンツに関してだけでも「パンツ」「スラックス」「トラウザー」などという言い方があります。

なので呼びやすい言い方で良いのかなぁ。

 

私は・・・「腰紐」かー笑

 

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