新サスケと短歌と詩 -43ページ目

新サスケと短歌と詩

短歌と詩を公開します。

 歌稿ノートが代わり、ノートの5首(7)シリーズの始まりです。

 

先月は二百首あまり詠んでいた危機になるほど生まれるらしい

 

風呂の湯に浮く羽虫あり風呂桶に冬の羽虫を掬いて捨てる

 

百円の値札の残る文庫本 椎名誠の「黄金時代」

 

「ほんなもう行ってくるわ」と妻が告げ「行ってらっしゃい」送り出す朝

 

体温が下がりゆくのか暑くなり暖房を止めカーディガンを脱ぐ

 

写真ACより、「アクアリウム」のイラスト1枚。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

古希すぎてなお反逆の心あり単独行の老パルチザン

 

この薬飲んだら横にならないで三十分の指示に従う

 

紙パックの野菜ジュースを立ちて飲む鋭い尿意感じながらに

 

八日ぶりネット復活果たしたよブログを巡り涙がにじむ

 

ふとすれば妻のいびきが聞こえくる疲れだろうか安堵だろうか

 

写真ACより、「アクアリウム」のイラスト1枚。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

今朝はまた雪がぼとぼと降っている出勤の妻は苦労するだろう

 

朝うちの雪の小止みの庭枝に山鳩一羽背を向けている

 

昼餉あと食器を洗う 前庭は雪に撓んだ大枝小枝

 

スマホには撓むがなくて手間をかけ不撓不屈を出し来て削る

 

またしてもぼた雪が降る予報では午後には止むと読んだようだが

 

写真ACより、「春のゆるかわ」イラスト1枚。