新サスケと短歌と詩

新サスケと短歌と詩

短歌と詩を公開します。

 歌稿ノートが替わって、(8)シリーズの始まりです。

 

退院後の気の衰えを伝えればファイトと返るSMSに

 

灯油ぎれファンヒーターは物憂いが朝明け六度の寒さに耐えず

 

同じこと二度はできないインスタだ雪積むサザンカ横目に過ぎる

 

次々と村より次男・女たち出て帰らない同級生は

 

老妻の入院のとき近づいて不安とともに悲しみはある

 

写真ACより、「母の日」のイラスト1枚。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

レンジには胃を労れというごとく鱈ちりのあり昼餉に食べる

 

バッテリーのチャージ速度が落ちた気のする三ヶ月経たわがスマホ

 

満天星の冬枝にかかる山茶花の花びらを撮ろう思って過ぎる

 

「寒い」とか言って布団に潜るうち過ぎゆきてしまう貴重な時間

 

春の雪降る午後にして濯ぎゆく水道水に「おおお冷たい」

 

写真ACより、「母の日」のイラスト1枚。

 昨日に続き、歌稿ノートより、5首をアップします。

 

バッテリー残量が赤表示だねアダプタ付けて充電をする

 

鵯のピーイと鳴きて元気なり僕は疲れて午睡に入る

 

コンデジのバッテリーが切れ使えないスマホカメラで二枚のみ撮る

 

退院後だるい体を引きずってネット巡りや外出をこなす

 

丹田に力が入らないからとバナナを食べてコーヒーを飲む

 

写真ACより、「母の日」のイラスト1枚。