全米ライフル協会 | 川島正仁の南米体験歌

川島正仁の南米体験歌

川島正仁は、東京オリンピックの年(1964)、高校を卒業し、翌年19歳で南米アルゼンチンに移住します。日本を最後の移民船「アルゼンチナ丸」に乗船し、横浜港の大桟橋から出航しました。その時からの苦しい移民生活を、歌とともに綴ります。

米最大の銃団体トランプ氏を支持

米国のトランプ前大統領は18日、11月の米大統領選を巡り全米最大の銃ロビー団体・全米ライフル協会(NRA)から支持を獲得した。南部テキサス州ダラスで開いたNRAの大会で演説し「銃の所有者が投票すれば、私たちは勝てる」と投票を呼び掛けた。NRAは全米の保守層に影響力をもつ「全米最強のロビー団体」と呼ばれる。2016年と20年の大統領選でもトランプ氏を支持した。NRAはトランプ氏への選挙支援活動を今後、本格化する。トランプ氏は銃の所有について「皆さんの権利と自由のために強く立ち上がる」と唱え「バイデン大統領は貴方の銃を奪いに来る」と主張した。バイデン政権が導入した銃関連の規制を撤廃すると公約する。

上記の記事は、5月20日の日経新聞に掲載されたものです。これを見て「何だ、この国は!」「今までどれだけの犠牲者が出ているのだろう」「何を考えているのだ!」本当に恐ろしい限りだ。今だにインディアンと戦った「カーボイ」の時代から抜け出せないでいる。

確かにわが国には沢山の問題がある。しかしこの銃規制のお陰である意味の「平和」を享受していることも確かだ。もちろん国の大きさ、島国だということも大きな理由の一つだ。そして私が一番憂いていることは、このような「パーフォーマンス」を平気で展開するトランプ前大統領の人間性だ。この人物は勝つためには何でもやる、嘘でもへいきでつく。こんないい加減な人間に世界を任せても良いのだろうか、疑問である。