大量虐殺で条約違反 | 川島正仁の南米体験歌

川島正仁の南米体験歌

川島正仁は、東京オリンピックの年(1964)、高校を卒業し、翌年19歳で南米アルゼンチンに移住します。日本を最後の移民船「アルゼンチナ丸」に乗船し、横浜港の大桟橋から出航しました。その時からの苦しい移民生活を、歌とともに綴ります。

南アフリカは29日、イスラエルがパレスチナ自治区ガザで大量虐殺をしているとして国際司法裁判所(ICJ)に提訴した。ガザ住民への攻撃が特定民族などの破壊を意図した行動を禁じるジェノサイド条約違反だと指摘した。イスラエルに軍事作戦停止を命じるようICJに求めている。これに対してイスラエル側は強く反発した。同国の外務省報道官はXで「南アフリカの主張には根拠がない」と述べ、「民間人の被害を抑えるためにできる努力はすべてしている。」とした。

 

本当に悲しい、恐ろしい行動である。これでは現在2年間の長きにわたってウクライナを攻撃しているロシア、プーチンを裏から認めていることになる。益々ロシアはミサイル攻撃を進め、これに対してウクライナはこの戦争が長引けばアメリカ、NTO諸国も疲れてこれ以上の援助ができないことになる。狡猾なプーチンはこの有様を見て腹の中で笑っているのである。我が国もこのような世界の情勢を鑑み国力をさらに強化し「無駄」は一切削除するという「スタンス」をもって進んでいかねばならない。現在の自民党の「「裏金問題」などもってのほかである。われわれ国民の「忖度」ではなく強いチャレンジ精神が必至である。