母の過去 1321 山歩き | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1321

 

 

なんとか車までたどり着き僕はカップルが何処に行ったのか気になるのですが、

今はそんな事を気にしている時ではありません!

時計は6時前をさしています。

もうお腹がペコペコで1秒でも早く何かを食べろと僕に

お腹は命令をするのです。

マスターも少しお腹がすきましたね

何か食べて買いりましょうと言われ

僕は来た道に飲食店があったのか思いだしながら運転をするのですが、

歩き疲れてヘトヘトの足では考えられません!

誰かが人間は考える葦と言われたそうですが、

僕の足は考えられないほど疲れ切っているのです。

でもこの話は間違いで考える足は

植物のアシなのです。

僕の足が考えられないのも当たり前の話なのです。

少し走ると食堂がありマスターにここで良いですかと言うと

マスターはウトウトされていたようで

何がと言われ僕は返事をしないで車を駐車場に止めたのです。

ケースの中におかずが入っていて自分で取る 

まさに昔の映画の菅原文太さん主演のトラック野郎に出て来るような店です。

駐車場にもトラックが数台止めてあり

いまから何処まで荷物を運ぶと話しておられるのですが、

その話しておらえる前には瓶ビールが置かれているのです。

今では考えられない光景です。

そしてどこどこのドライブインで風呂に入り

少し焼酎を飲んで寝てから又走ると話されているのですから

どれだけ色々な事の規制がゆるい時代かお解りいただけると思うのです。

僕はちくぜんにと卵焼きを取り カウンターに行き

トン汁とご飯の中を頼むのです。

そして会計を済ませるとマスターは焼き飯を頼まれ

先に食べて下さいと言われるので僕はお腹が早く早くと五月蠅いので

マスターの焼き飯が来る前に食べ始めたのです。

するとマスターがいつも思うのですが美味しそうに食べますねと言われ

そういえばこの言葉は良く言われると思うのですが、

言って下さるのは男の人ばかりで

女の人には仲良くなると 

もっとよく噛んで食べと言われるのです。

マスターも焼き飯を食べ始められると

僕のお腹はおとなしくなり もう目の前には食べ残しは何もありません。

タバコを喫い お茶のおかわりを取りに行き

マスターが食べ終わるのを待っていると

ビックリするような事がおきたのです!!!!

お客さんが来たなと思い出入口を見ると

カップルが入って来られたのです!!!

僕はプロポーズの返事はどうなったのか気になり聞き耳を立てようかと思い

カップルをもう一度見ると 

似ていたのですが違うカップルと気が付き

肩をがっくりと地面まで落としたのです。

マスターも僕と同じような事を思われたのか

スプーンに焼き飯を乗せたままカップルを見られていたのです。

そして似ているが違うカップルだと気が付くと

僕のように肩を地面には落とされないで

焼き飯を食べる事を再開されたのです。

あのカップルはどうしたのでしょう???

気になるー!!!!!

 

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