母の過去 1075 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1075

 

 

ラーメン屋さんと作戦会議をする為に居酒屋さんに行くと

気になる喫茶店と同じ並びなのに

居酒屋さんが満席で驚いたのです。

もちろん驚いたのは僕だけではなく

僕の100倍は確実に驚いたラーメン屋さんの

頭の中は作戦会議どころではなくなり

同じ並びなのに自分の店とは比較にならない

客の入りに気になる喫茶店のどうしてではなく

自分の店とくらべて客の人数のどうしてが頭の中で

はじけ飛んでいるのが横にいる僕にも解ったのです。

そして作戦会議は何もしないで、

ラーメン屋さんは自分の店も居酒屋さんのように客を呼び込む

方法を考えられたのです。

居酒屋さんを経営すれば金持ちになれると言われていた時代ですから

冷静になりよーく考えれば

お客が満席でもそれ程驚く事はないのです。

気になる喫茶店と同じ並びなので

お客さまの多さに一瞬僕は驚いただけなのです。

ラーメン屋さんも翌日には冷静になり居酒屋さんで

当時はお客が来ない店は見た事がないと思ったようです。

そして数日して僕が作戦会議をする為に

ラーメン屋さんに昼ご飯を食べに行くと

今度こそしっかりと作戦会議をしようと僕が言いたかった事を

ラーメン屋さんが麺をゆでながら顔を横に向けて僕に言われたのです。

麺をゆでながら言われるのは良いのですが、

僕が頼んだのはチャーシュー麺と餃子なのに出て来たのは

ラーメンとご飯なのです?????

僕は同じ並びで居酒屋さんとお客様が来て下さる人数を

まだ引きずっていると思い

何も言わないでラーメンとご飯 言い換えれば炭水化物をおかずに

炭水化物を食べて作戦会議の日にちを決めて

帰ろうとレジに行くとラーメン屋さんが

レジで僕と伝票を何度も見て悪いと言われて

その時に注文を間違えた事に気がつかれたのです。

僕は笑うしかなったのですが、

これで作戦会議は大丈夫なのかと不安になると

ラーメン屋さんも作戦会議を居酒屋さんでするのは良いが

満席で入れないかもと違う不安を考えていたようです。

 

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