母の過去 1076 | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1076

 

作戦会議は大丈夫だろうかと少し不安を右手に持ち

左手には会社を辞めて居酒屋さんを始めようかと

考えて仕事をしているふりをしている僕ですが

僕もラーメン屋さんのように冷静になると

左手に持った居酒屋さん経営をジックリと見て思うのです。

今まで料理を作ったのは 僕の記憶をたどると

インスタントラーメンと卵焼きぐらいなのです。

目玉焼きもと思われるかも知れませんが

目玉焼きを作ろうとして黄身が壊れて

何時も卵焼きになるのです!

少しかっこ良く言えばスクランブルエッグになるのです。

それも作ろうと思って作ったのではなく

出来上がると何時も目玉焼きがスクランブルエッグです!

こんな料理の腕で居酒屋さんを初めても

気になる喫茶店と同じようになるのは目の前1ミリの所を見なくても

見たふりをしただけでも解ります。

左手に持っている居酒屋経営を車の窓から外に捨て

ついでに右手に持っている不安も捨てるのですが、

気がつくと右手には不安を持っているのです。

仕方がないのでいつも持っていると肩も凝るから

不安は鞄に入れて会社の机の下に置いておく事にしたのです。

そして少しは本気で仕事をしようと思うのですが

気になる喫茶店の作戦会議をを考えると

何を思っていたのか忘れて車の後の席を見ると

知らない間に不安がどっかりと座っているのです。

不安を確認すると これは早く作戦会議を済まさないと

仕事が手につかないと思い 公園に行き鞄からノートを取り出し

仕事の事でも書くのかと もし僕を知っている人が見ると思われるかも知れませんが

僕は誰も見ていないから作戦会議の事を書くのです。

これが会社で誰かが見ていても

僕の達筆すぎる文字は何を書いているのか読める人がいないので

心配する事は何もないのです。

もし心配があるのならそれは気になる喫茶店の作戦会議を居酒屋さんでして

お酒を飲みながら出来るのかと言う事です。

それとラーメン屋さんは居酒屋さんのお客の多さが気になり

作戦会議中にお客さんが来ても作戦を考えられるのかと言う事です。

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