母の過去 803 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

803
 
 
相変わらず父はジジバカ振りを全開で発揮しては
下の妹の所に時間があると行く始末です。
そんな事をしなくても旦那さんの休みの日は
だいたい遊びに帰って来るのですから
週に1回は最低でも顔が見れるのです。
そんな事を書いている僕も仕事に
行く途中に下の妹が住んでいる団地があるので
行く事が多いのですから
叔父バカ振りも相当なものです。
 
母はこの頃から退職すれば今までの
お客様を誰が引き継ぐかと考え始めていたのです。
頑張って西部の人達がゴールドラッシュで
開拓をしたように 母も頑張り開拓をした
大事な大事なお客様です。
特にM銀行は母にとっては
1番の大口のお客様です。
これを引き継ぐ人がいなくては お金を捨てているようなものだと
思っているのですが、
普段の浪費もお金を捨てているような物だと
思ってくれていれば 嫁入り道具のお金を
嫁入りする妹に借りる事はないのです。
母が退職しても引き継ぐものは
妹以外は考えつきません!
考えつかないと言うより 妹達以外はいないのです。
でも妹の顔を思いだし母は独り言を言うのです。
営業は無理と小声で言うのです。
大きな声で言っても無理だと言う事は同じなのですが、
でも何事もやって見なければ結果は解りません!

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