令和６年度の石川県砂防関連団体合同研修会に参加しました。
今回のお役目は事務局長として司会進行役です。
講演会の講師には、国土交通省 水管理・国土保全局 砂防部長の草野慎一氏をお招きして開催する事が出来ました。
『いのち』と『くらし』と『みどり』を守る砂防と題しての講演でした。
能登半島地震による土砂災害対策（初動対応）や直轄砂防事業による河道閉塞対応や直轄地滑り対策状況の説明等・・・・
令和6年度の予算決定概要（水管理・国土保全局）について・・・・
防災・減災・国土強靭化のための五か年加速化対策については今年度で終了となるので、継続しての予算の確保が今後の課題となります。
過去５年間で約１５兆円の予算の確保で様々な暮らしを守る砂防事業に活用されていた様です。
講演会終了後には、事業説明が行われ、国土交通省北陸地方整備局 金沢河川国道事務所 寺田副所長より直轄砂防事業・地すべり対策事業の概要について・・・・
石川県土木部砂防課 田中課長からは、石川県の砂防事業についての事業説明が行われました。
いずれにしても砂防事業により助かった命が有る事は事実です。
近年の局地的豪雨による河川の氾濫や土砂災害等・・・生活に支障を来たす災害が急増しています。
少しでも安心・安全に生活が出来る様に河川改修工事や砂防事業等の安全対策工事が計画的に進められています。
これからも継続して砂防工事の必要性について関係機関へ要望活動を行って行きたいと思います。