金沢卯辰山工芸工房の技術研修者の修了式が３月１７日に開催されました。
ご案内を頂きましたので副議長として出席させて頂きました。
卯辰山工芸工房は加賀藩御細工所の精神を活かし金沢の伝統工芸の継承と発展を目的として市政１００周年を迎えた平成元年に設置されました。
今年度の修了生を加えると修了生はトータル３５０名となります。
工芸工房の修了生の中には、今でも交流が続いて金沢で個展の開催の時にはご案内を頂いている修了生もお出でになります。
ご案内を頂いた時は、出来るだけ顔を出すようにしています。
修了式の後には、２１世紀美術館で開催している金沢卯辰山工芸工房 研修者 作品展に作品の見学に足を運びました。
開催期間は昨日の３月１７日まででしたのでギリギリ間に合いました。
会場内では力作ばかりが展示されています。
見るからにすごいなーっと驚く作品ばかりなんです・・・・・
金沢卯辰山工芸工房に在籍する陶芸、漆、染、金工、ガラス、５つの工芸工房の研修者による作品が展示されて、修了生だけでは無くて、研修生の１年間の研修成果の発表の場でもあるようです。
スタッフの名札を付けて会場内にお出でになる方は過去の工芸工房の修了者の方だとの事でお手伝いに来られているとのことでした。
若手の作家さんですよ〜
修了式にて卯辰山工芸工房賞を受賞された作品を中心に・・・・
どの作品も素晴らしくて観て心が騒ぎます！！
修了後には、地元に帰って工房を開設される方や金沢で制作活動を続けられる方それぞれの道に進まれます。
金沢で学んだ３年間をフルに活かし、これからの道を更にステップアップして進んで頂きたいと思います。
金沢で身近に作家の方がお出でになる環境も素晴らしく又、金沢らしくそして魅力の一つだと思います。
この度の修了式誠におめでとうございます！