敬語に自身ありますか?2
先日、日本人の国語力が低下していることが話題になっていました。
そこで今一度、自分の知識を再確認してみましょう
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次の「 」部の敬語について正しいものには○、間違っているものは×をつけてください。
① 先日はEメールを「お送りしてくださいまして」ありがとうございます。
② 面接日について確認したい点がございますが「よろしかったでしょうか」。
③ 履歴書とエントリーシートはご指示通り、郵送するよう「手配させていただきました」。
④ 会社説明会は○月○日(水)午後の部に「ご出席させていただきます」ので
よろしくお願いいたします。
① × 正しくは「お送りくださいまして」
② × 正しくは「よろしいでしょうか」
③ × 正しくは「手配いたしました」
(相手の指示に従っての動作であり、相手の許可や承認を得る動作の意味がある
「○○させていただく」を用いる必要はないので。)
④ × 正しくは「出席させていただきます」
※この場合「ご」はつけない。
間違えると損をする「ものの数え方」2
先日、日本人の国語力が低下していることが話題になっていました。
そこで今一度、自分の知識を再確認してみましょう
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次のものの数え方のうち、あなたはどれを選びますか。
自分なりの意見、理由も合わせて考えてみてください。
<A> 住宅
①1戸 ②1邸 ③1棟
<B> 魚(サンマ)
①1匹 ②1尾 ③1枚
<C> 果物(メロン)
①1個 ②1玉 ③1切
「住宅」は、マンションの建物丸ごとなら「1棟」、その中の個別の家々や、分譲戸建て住宅は「1戸」、注文住宅や、敷地が広く相当高級感がある邸宅のイメージなら「1邸」でしょうか。
「魚」は種類によっても豊富な数え方がある典型例ですが、サンマの場合、生きている状態なら「1匹」、捕獲し、商品として流通したら「1尾」、開きにして干物になったら「1枚」となるのが慣例のようです。ここに日本の魚文化の多様性も見え隠れします。
「果物」も色々数え方があります。メロンの場合、小ぶりのものであれば「1個」、大きいものや高級感がある「マスクメロン」のようなものは「1玉」というのもよく目にします。もしかするとリンゴでさえ、大きくて高級品種は「1玉」かもしれません!そして、どれも切ってしまえば「1切」と変化します。
また、ブドウやバナナのように茎でつながっていれば、「1房」、バナナは房から外せば「1本」ブドウは「1粒」になりますね。
このように、絶対的な間違いではないけれど、多様な数え方をしっかりと、コツコツ覚えて使えることは「デキル」大人の常識だそうですよ。
覚えておきたい慣用句2
先日、日本人の国語力が低下していることが話題になっていました。
そこで今一度、自分の知識を再確認してみましょう
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[ ]に適切な慣用句を次の①・②から選び、正しく意味のわかる文章にしてください。
テストまであと3日しかなかった。今まで講義もあまり真剣に聞いてこなかった。
何とか単位が取れるように徹夜で頑張ったが[ ]で上手くいかず、結局単位を落としてしまった。
① 付け刃(つけやいば) ②付け焼刃(つけやきば)
正解は・・・②です!
その意味は、『その場しのぎで覚えた知識や技術』。
もともと『付け焼刃』とは、刀鍛冶(かたなかじ)の業界で使われてきた用語で、切れ味の悪くなった刃(やいば)に、鋼(はがね)を焼いて作った刃を付け足したもののこと。
切れ味良く丈夫な刃は、本来溶かした鉄でできた地金を何度も何度も叩いて作るものですが、付焼刃はすぐに切れ味も悪くなり使えないものになってしまいます。
このことから、「本当に身に付いた確かな知識・技術」ではなく、『にわかに覚えた知識や技術』のことをいうようになりました。このような成り立ちから、文章や会話で用いる場合は、あまり「いい意味」で受け取られません。
したがって、上記の例題の文章で、仮に「単位が取れていた」といういい結果であっても、印象は悪くなることが多いのです。
そうだったのか!な漢字2
先日、日本人の国語力が低下していることが話題になっていました。
そこで今一度、自分の知識を再確認してみましょう
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次の言葉のうち、漢字が正しく用いられているのはどれでしょうか。
(ア)はめをはずす → 「歯目を外す」
(イ)いきのねをとめる → 「息の音を止める」
(ウ)けぎらいする → 「気嫌いする」
① (ア) ② (イ) ③ (ウ) ④ 全て間違い
正解は・・・④です。「全て間違い」なのです。
(ア)の「はめをはずす」は、『羽目を外す』が正解です。
言葉の由来については諸説あって本当のことはわかっていませんが、大きく2つに分かれているようです。
漢字(特に四字熟語)はその意味や熟語の成り立ち、ルーツを一緒に理解して覚えると間違いを防ぐことができます。それでは、先ほどの4つの四字熟語はどんな成り立ちになっているのでしょうか。
1:「はめ」とは馬の口に取り付ける「ハミ」という器具のことで、それを外した馬は自由に走り回ってしまうことから転じているという説。
2:「羽目」とは、建築用語で「板を、縦あるいは横に並べて平らに張ったもの。またその板のこと。」です。寺社やお城の廊下の羽目(板)はきっちりと並べておかないと雨などが入り込んで駄目になってしまうことから、羽目を外すと物事が台無しになったり、めちゃくちゃになってしまったりすることを指すようになった、という説。
辞書などで調べてみると2つとも載っているものもあります。
いずれにせよ、その意味と漢字をしっかり結び付けて、少なくとも「歯」と書かないようにしたいものですね。こういうはっきりとした『正解』がない言葉でも、調べてみて印象に残れば決して忘れないものです。こういう積み重ねが語彙力や漢字の力に繋がります。
さて、(イ)の「いきのねをとめる」の正解は、『息の根を止める』です。
「息の根を止める」とは、「殺す。または、相手を徹底的にやっつける」という意味です。
『息の根』とは、『呼吸・いのち』の意味合いがあります。「いのち」の根本のところから止めてしまう、ということでしょうか。
そうやって覚えるとこれも忘れないですね。
最後は(ウ)の「けぎらいする」ですが、正しくは「毛嫌いする」と書きます。
意味は、「これという理由もなく、感情的に嫌うこと。わけもなく嫌うこと」です。
鳥や獣が、相手の毛並みによって好き嫌いを判断する、ということから来ています。
こうやって言葉を覚えると、その漢字も印象によく残って、忘れにくくなりますね。
間違えると損をする「ものの数え方」1
先日、日本人の国語力が低下していることが話題になっていました。
そこで今一度、自分の知識を再確認してみましょう
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あるコンビニエンスストアでアルバイト中のA君。レジで接客中です。
次のA君の会話のうち、太字部分の数え方は正しいでしょうか、間違いでしょうか。
A君:いらっしゃいませ。(ピッ。)お弁当を温めましょうか。
お客:はい、お願いします。えーっと、お箸余分にもらえますか。
A君:かしこまりました。1つはすでにお弁当に付いていますので
あと1つでよろしいでしょうか。
お客:はい。お願いします。それと、宅配で荷物を送りたいので
一緒に支払います。
A君:はい、かしこまりました。お荷物は何個でしょうか。
お客:2つあるんですけど、送り先は別々なんです。
A君:かしこまりました。では送り状を2個分お渡ししますので
あちらのカウンターで住所などをご記入ください。
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正しくは…
箸は、「1つ」などではなく、本来「1膳」と数えます。ましてや「お箸1本ですね」なんて言ったら、
「お箸は1本では使えません。2本でセットです!」と揚げ足を取られかねません。
また、送り状は「2個分」でも、一般的には間違いではないかもしれません。
…というのも、「送り先が同一(1件)で2個口」の場合は、「2個分」ですよね。
ただし、この会話の文脈においては、「送り先がそれぞれ別件」であるため、「2件分」と、
送り先ごとに「1件目」「2件目」と数えたほうがスマートな印象です。
またそう数えることによって、送り状の貼り間違えなどのミスを防ぐ効果もあります。
さて、その他にはどのような数え方があるのでしょうか。一例を挙げておきましょう。
ビジネスに関連するものの数え方
「椅子」・・・1脚
「机」・・・・1台または1脚
「手紙」・・・1通
「はがき」・・1葉または1通
「電子メール」・・・1通または1件(1本と数えないこと!)
「パソコン」・・・1台
「コーヒーカップ」・・・1客(来客用の場合)