銃のリポストに割といいねがあって驚き | 定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

キューブリックサイトに銃の話題出てたので、思わずリポストすると、7つほどいいねが来て驚きました。こんなリポストは誰も見ないだろうと思ってましたが、意外と銃ファンが居られると感心してしまいました。またトピ主さんも鋭い指摘されてて、さすがだと思いましたよ。

 

「フルメタルジャケット」のM16の作動不良の件で、これはNHKでも放送されてたのか、ラストシーンでベトナム人少女の狙撃兵を発見して、主人公のマシュー・モディーンが廃屋の柱の陰から少女狙撃兵を後ろから撃つと、カチッと音がしてM16が不発となります。

 

それで、少女に気づかれて、思いきり反撃喰らって、死に掛けると言う著名なシーンです。少女は近づいて来た友軍兵士に、これまた思いきしM16でフルオート射撃を喰らって、それでも瀕死で死なずに倒れて、最後は主人公に留めを撃たれて死ぬと言う有名なシーンとなります。

 

これに「この場面の場合撃鉄は落ちてるので弾薬のプライマーの不良と思われます。もしくは撃針の不良でしょうか。」とリポストしました。するとこれに7つもいいねを戴いたのです。

 

 

派手な音を立てて撃鉄は落ちてて不発でしたね。M16もしくはその弾薬が不発が多かったとは個人的にはあまり聞きません。むしろ装弾不良だった時に、さらに押し込む方法が無かったので、それ専用にボルトフォワードアシストと言う、力ずくで押し込む機構を取り付けました。

 

他の一般銃の場合は、ボルトをそのまま力づくで押し込めば済みます。M16はチャージングハンドルで引き出すのは出来るので、不発の場合は、多分モディーンがやってるように、必死で不発弾を引き出して、次弾を装填するのみですが、気づいた狙撃兵の反撃喰らって、思わず銃を落としてしまってますね。

 

代わりに護身用のガバメント拳銃を抜いてます。なのでこの装填不良か、あとはフライマー不良で、要は発火薬が発火しなかった場合ですが、戦争用はメーカー製品を使うので、セルフリローディングで自分で組み込むのと違って、先ずは不発など無い筈なんですが。

 

しかし、戦場ではこう言った、まずは起こらないことが起こるというのは、スピルバーグの「プライベートライアン」で、これでもかと描いてますね。後は書いてるように、撃針が折れたでしょうか。しかしこれも先ず聞きませんね。

 

これら全部、自分は戦場に出たことも無く、また実銃には触ったことも撃ったことも無く、全て映画や動画や、強いては自衛隊の展示操演から得た耳学問目学問でございます。まあ趣味嗜好ですね。

 

ここで初めて知ったのは、この少女が撃ってたのは当たり前にAK47と思い込んでたのが、ホストさんが「ただしVC少女の銃はカラシニコフではなくVz58でした。」と書かれていたことでした。これは知りませんでした。よく見ると確かにそうです。

 

チェコ製で、AKより少し小型で、少女には向いてたでしょうか。AKやこれらは、思うに全て2次大戦のナチの突撃銃StG44の派生と見てますから、どれも全て同じような形になるのです。逆に言うと、それを超えた新しいものは生み出せなかったのです。

 

後に作動不良に苦しんだM16と同じに、小口径化した位でしょうか。東欧は小銃の開発は2次大戦のナチのままで止まってます。これは宇宙ロケットや宇宙船も同じで、2次大戦のナチの技術者の開発のまま止まってると思いますよ。これは中国もそうだと思います。

 

決してスヘースX社のような宇宙技術は開発出来ないと思います。少なくともスヘースX社以上の技術は見たことがありません。全ては昔から西欧諸国の技術を盗んで追いかけて来てるのです。本動画はNHKの「映像の世紀」内の動画だったでしょうか。

 

尚、滅多に見られない、この少女の撮影時の笑顔のショットもアップされてました。因みにM16の発射音は正しいか、キューブリックは非常に気にしてて、実際に撃った音が映画そのままだったので安心したとあり、確かに映画に出て来る独特の発射音は、動画と同じでした。

 

小口径で独特のダイレクト・インピンジメント式の発射方式。及び材質の関係でああいった音になるのかはよく分りません。要はかなりの小エネルギーで作動させてます。AKシリーズは書いたようにもう進化は止ってますが、M16は現在のM4シリーズに進化して、現代では最も優れたライフルに至ってます。