「アフターマス」(ブログ前半) | 定年後の風景

定年後の風景

定年後や病気のこといろいろ書いてます

 

2016年米国作をアマプラ416作目となります。当時69才になるアーノルド・シュワルツェネッガー主演の実話ベースの航空機事故被害者の父親役してた作品でした。シュワちゃんは、変わらず大きな肉体して、老父親役を好演熱演してました。

 

実話ものなので、訴求点は分りにくかったです。航空機空中衝突事故の当事者の管制官と、その家族と、妊娠娘被害者の父親シュワちゃんの話なのですが、実話ベースとは言え、それで何が言いたかったのか、映画的に分りにくかったです。

 

実話ものとは言え、大概は若干の演出も入って、それで何を言いたかったのかは分るものですが、本作はそれがほぼ無かったでしょうか。そう言う作品かも知れず、それがシュワちゃんの演技によるものか、脚本もしくは演出が悪かったのかはよく分りませんでした。

 

淡々としたタッチで、ごく真面目に真剣には作ってあるとは思いましたけどね。レーダー画面だけの事故の瞬間などは迫力ありました。派手なCG衝突墜落や、客室内場面などは無く、あったのは墜落後の現場映像だけだったのは、作品主旨から言って好感が持てました。

 

冷たい淡々としたタッチから、カナダ映画的でしたが、れっきとした米国作でした。

 

(以降は高齢の叔父が今週亡くなられた連絡が来たので、急遽供花の連絡などしてたのて、続きは明日またゆっくり書きます)