「SpaceX「スターシップ」が月に降りるまでに必要なこと」 | 定年後の風景

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以前見逃して気落ちしてた記事のようにも思うし、違うのかも知れません。スペースX社の宇宙開発を極めて総括包含して書いてます。長いですが、読むとかなりの流れと成否が分ります。まあ結論から言うと、大体今言ったり書いたりしてることでは、月は2倍、火星は3倍から5倍は実際はかかると思いますよ。

 

その感覚は、以前にも書いた通りで、そう言うことをこの記事では中に書いてるのが、興味深いです。火星などは未達の可能性高いし、月も含めて本当に実効性あるのか、極めて疑い深いと言うか、そこまでよく知らないのでした。

 

でも各国が莫大な資金投じてるので、威信だけではありそうですが、今の自分には分らない不勉強です。それとも、各国もはっきりとは目的は分らないが、一応皆んなやってるから同じようにやっとこかの意味にしか見えないんですけどね。僻みでしょうか。

 

もともと60年代も、軍事と威信目的とは言え、よくもあそこまでやったものだと、ほとほと呆れるのも確かなんですけどね。まあ自分も好きだから良いんですけどね。人類の月着陸など、全然意味不明だとは今では思ってますよ。実に興味深いんですけどね。

 

まあ強いて言えば、本能でしょうね。意味の無い本能か、人類自身、自らも知り得ない「本能」によるんでしょうな。と言うことを考えさせてくれる、宇宙開発とマスクの妄念なのでした。何の話しやとは思いますけどね。人類の業の悲しさでしょうね。楽しさかもしれませんが。

 

さて記事の内容は何でしょうか。今日は家内は休日在宅で、これを話ししながら書くのも中々難しいことなんですよ。もうすぐ出掛けますけどね。途中でSLSは、NASAのロケットだと書いてて気づきます。あれはNASAのロケットだったのでしたね。

 

今出掛けましたから静かになりました。話しするのは別に良いのですけどね、同時に書くのは中々難しい。スターシップは巨大ロケットシステムのことで、スーパーヘビーとはこのロケット本体のことを指すと思います。またさらに、このロケット本体は33基のラプターエンジンで構成されてることが分ります。

 

このラプターエンジンが、史上初のメタン燃料大型ロケットだと言うことです。このロケットを束ねる方式は、ファルコン9ロケットで、ファルコンロケットを束ねる方式で、技術的に確立したもので、スペースX社では、今最も成功したロケットだと思いますよ。

 

さらにこのロケットでも特徴的なのは、2段目も同じファルコンロケットを使って束ねる本数を変えてるだけと言うのが、素人にも分るコストダウンの画期的な方式だったですね。しかもこれら1段目も2段目も垂直着陸して再利用してる筈ですが、これはあとで確かめときます。

 

またロケット燃料はケロシン→水素→メタンと進歩して来たと思います。ファルコンはまだケロシンだったでしたっけ。スターリンク衛星網の方は、現在5千機で、完成時は4万2千機とあります。この打上げにも大型ロケットが必要なようです。

 

この地上からでも形状が見える軌道人工構築物は21世紀そのものですな。20世紀には無理なものでした。このスターリンク衛星もねえ、こんなに巨大なものを周回軌道に乗せてよいものかとは思うんですけどね。どんなに便利になろうともです。いくつかに分散すべき気もするんですけどね。

 

記事では、スペースX社は、2014年からほぼ10年で、3千億円ほど使ったと記事にありますね。さらに、2023年にはスターシップ開発に、2千億円ほど投ずるともあります。以降を読んで行くと、民間ですから、ジェフ・ベゾス氏率いるブルーオリジン社と、並行競争させてます。

 

これは効率的なようで、もう勝負は決まっており、いつかの時点で1社に絞るべきと思いますけどね。こんな世紀の大事業を、並行して二つ以上進めるのはかなりの無駄だと思いますけどね。事故率も高まります。入札まで競争させて、あとは1社の方がよいと思いますけどね。

 

その後のスターシップの打ち上げ試験の結果については、要約されてよく書かれてます。この5月上旬には次回の試験打ち上げがあり、これまで年5回だった打ち上げを、年9回にまで増やすと言ってるので、ほんとに正気かよと言う気はしますな。

 

若い人にはこんなもんかも知れませんが、年寄りにはもうついて行けない規模でおますわ。記事には、日本人の月着陸は、予定の2020年代末までは無理かとあります。

 

それと自分が前に見逃した記事と言うのは、4月5日版の前回記事かも知れません。今回記事の前版のようで、こちらの方が要を得てるかも知れません。同じ女性の筆者で記事は分り易く要点を得てます。