「JAXA月面着陸成功、日本独自技術の高さ証明…SLIMは地球に帰還する機能なし」 | 定年後の風景

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一応いつも通りグーグルニュース記事の内、最新のものにしておきました。自分のブログとしては「JAXA月面着陸成功か」あたりでしょうか。着地には成功したようですが、どうも正常な体勢では無いようです。

 

太陽電池の向きが悪くで受光されず発電されずに、内臓電池だけで作動中で、着陸後数日間で活動停止する可能性高いようです。着地は20日昨日午前0時すぎで、既に30時間ほど経っています。この記事は13時間前のもので、即ち着地後17時間経過後のものです。

 

電池が切れて完全停止したとは書かれてないようですが、まあ着陸CGは1回しか見てなくて、最後の着地は今まで見たこと無い奇妙奇天烈着地をしてたのは間違い無いです。それを今回少し知るのも目的ですが、個人的にはそれを見て、あ、危ないと思ってて、その通りになりました。

 

あれは言ったら悪いですが、設計が失敗してると思いましたよ。想定CG見てても、えっなんで??と見ますわな。なんか知らんが、見たことも無い短足で、一旦落ちて、そのあと、でんぐり返って正規の向きで着地してますやん!!あれなに??と腰抜かしましたが、あれは何やったんか。

 

これは後で確かめますけどね。あの意図は確かめられるやろか。皆さんあれを違和感無く見てはるんやろかと正直思いましたで。するとやっぱりと言ったら失礼ですが、順調に降下して、最後のあの部分だけ失敗してはりましたやん。

 

そらもう成功するのが何にもましてよいことだし、何かの知られざる高度な技術が入ってるのに違いないと思わせてくれるのですが、想像と言うか、予感通りに一か八かの成行き一発勝負で、やっぱり失敗しましたな。と言うか想定通りにならなかったですな。

 

何で最後の最後にこれまで見たことも無い接地方法にしたのか?ま、自分の場合は単なる耳年増、目年増で趣味で宇宙開発見てるだけですが、一番成功して実績あるのが米国サーベイヤーの3脚方式で、次がソ連の球体方式です。

 

まあこれは自由主義圏から言えば、3脚垂直着陸は、ソ連には技術的予算的に出来なかったと見てますけどね。もしくはその技術を米国から盗めなかったですな。あのね、当面球体で転がし着陸するのはよろしいが、それすでに有人着陸諦めてますやん。球体ごろごろして人間を着地出来まへんで。

 

それで米国もセキュリティ厳しくして技術盗めず金も無くなり、結局ソ連は大型ロケットもシャトルも作りましたが失敗して、とうとう月には行けまへんでしたな。その後無人探査もしなくなり、なんせもう人間が行ってるのに、何が無人で探査せなあきまへんねな。

 

誰もどこの国も、長らく月には無人探査には行ってまへんでしたな。米国はその後アポロに引き継いで、ちゃんと4脚逆噴射で何回も月着陸してます。着陸失敗はありません。宇宙船が途中で爆発して着陸中止したのが1回だけです。

 

尚、最近の中国とインドの方式はニュースも少ないし、よく調べてません。また機会があったら知りたいですが、まあ宇宙開発を見るのは最先端と日本だけだすわな。それでですやん、着陸は一昨日の夜0時すぎで丁度寝る時間だったさかいで、予報もあったのでPC点けて生で見ましたでえええ!!

 

やっぱり生は一番ですわあ。夜10とか0時とかの打ち上げや着地はよろしいなあ!!!緊迫感がありますわあ。大好きですねやわん。それでまあ降下あたりから見始めると、テレメーターはどれも順調そうでしたなあ。JAXAも割と落ち着いてました。

 

打ち上げ後の月軌道投入や、降下開始など全て機能通信とも異常無かったようで、かなり自信があったですなあ。なので着地まで極めて順調でおました。この生中継はアポロを思い出して懐かしかったですわ。アポロ着陸は朝の5時頃だったと思いました。

 

徹夜で起きて兄と白黒テレビを見入って、置き時計を入れて、テレビ画面を写真に撮りましたでえ。その時のドキドキと興奮は、これ書いてても甦ります。あの時も着陸の生画像などは無く、飛行士の通信だけでしたよん生中継は。

 

それでテレビにはNHKの大型コンピュータが描いた推定着陸のコンピュータグラフィックの着陸船の動きが表示されてたのは今回と同じでした。ただし今回はカラーで、送信されて来た実測値だったのが違います。まあしかし見た目は50年前と殆ど同じでした。

 

まあこれ以上やりようが無いですわな。出来たらJAXAの解説では無く、管制室の生の声が欲しかったですな。何やら着地前に2機の小型装置を分離射出してたようですが、その情報は殆ど無く、実際にはそれで着陸動画を送ろうとしてたのではないかと想像したのですが違うのでしょうか。

 

これもまた記事読み直しておきます。写真か動画は生で見たかったですなあ。研究にも役立つと思ったですけどね。因みにアポロの着陸CGを描いてたのは世界でもNHKだけでした。米国本国でもそこまでやってるテレビ局は無かったと知ったのは、かなり後になってからでした。

 

解説動画見てると、実に日本の月探査の歴史から、今回のSLIMの構造軌道など短時間でよく分り、多くの通過点を順調に経て、今回の着陸に至ってることが分り、これはまあ到達までと言えども相当野心的な試みであったことが理解出来るのでした。

 

尚、NHK含め今回着陸のテレビの中継は一切無かったですな。まあ、サーベイヤーの時も無かったですけどね。当初の変な当記事タイトルは今は書き換えられてるようです。