富士山の大人気について | 東京・横浜物語

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東京・西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
東京の山の手地区の昔話や東京・横浜の生活などについて語って行くブログです。

ダイエット、筋トレ、ランニング、登山、クラシック音楽、美術館・博物館巡り、能、歌舞伎、落語などの古典関連の記事が多いです。

「富士山の大人気について」

 

富士登山競争に後輩がエントリーしようとしたら、

秒でクリック競争に敗れて出来なかったと先程書いた。

 

ちょうど昨年の今頃、その時は登山ではなく、

富士山麓でのアウトドア活動が出来る事になり、

出掛けて行こうとしたら悪天候に阻まれて延期し、

記録によると4月9日にようやく行けていたのが分かった。

 

この時、強く思ったのは、

コロナ禍後、凄まじい数の外国人観光客が押し寄せていて、

特に河口湖駅周辺は完全にパンク状態になっていて驚いたのを記憶している。

 

どのレストランも長蛇の列が出来ていて、

食事するのは非常に難しく、

結局コンビニの行列に20分ほど並んで弁当をやっと買えたほど。

 

また、後から外国人はとても富士山に興味があり行きたがる事も知った。

 

この時、私は日本人で、

しかも東京生まれで現在も横浜市在住で、

富士山はかなり身近な存在で慣れているはずなのだけれど、

改めて河口湖駅周辺で見た富士山のド迫力を思い出した。

 

デカい。

 

ともかくデカいのである。

 

しかも周囲は平たんで富士山だけが見えている奇跡。

 

おそらく単独峰でこれだけの綺麗な姿を保った山は世界を探しても滅多にないと思われる。

 

変な話だが、現在の私は北アルプス登山に行きたくて行きたくて仕方ない。

 

だが日本にある高山の多くは山脈を形成していて、

日本アルプスに代表されるが、

山個別の山容は非常に分かり難い。

 

北岳、奥穂高岳と聞いて直ぐに山容が浮かぶ人は、

登山好きならともかく登山趣味のない人は先ず分からないかと。

 

槍ヶ岳ですら山容を直ぐに分かる人もかなり少ないと思われる。

 

これは世界でも事情は同じだと思う。

 

エベレストと聞いて直ぐに山容が浮かぶだろうか???

 

先ず分からないかと。

 

外国の山で山容が即座に思う浮かぶのはスイスのマッターホルンくらいかと。

 

この山はアルプス山脈に属してはいるが、

形状が非常に特殊なため単独峰的な要素が強い。

 

それほど山容が直ぐに分かる山は想像以上に少ないのだと思う。

 

だからこそ、ともかく近くで見る富士山は超絶巨大であり、

存在感がハンパないのである。

 

コンビニで酷い混雑だなと思いながらも弁当を買って道端で食事中(笑)、

ふと前を見るとドカーーーーーーーーーーンッと電柱の間から超巨大な富士山が見えていて、

とても驚き、そりゃ外国人、来るよなと思ったのである。

 

まあともかく今後富士山や富士山周辺部に来る時は、

予めしっかりと予約を入れておかないと大変な目に遭うかと。

 

終わり

 

余談:

昨年4月9日の富士山周辺部旅行の後、

GWに高尾山に行ったのも思い出した。

ここも外国人が物凄く多く、

リフトもケーブルカーも超絶混雑していた。

この時の私は朝一番で来て、

まあまあ空いていたケーブルカーで中腹駅まで行き、

まだ登っていなかった高尾山のほぼ全てのルートを制覇し、

リフトの行列に並んで下りたのだが、

この時は余りにも混雑していたので整理券が配布されていて、

実質上、リフトに並ぶ時間は10分くらいで済んだが。

まあ、高尾山は世界一登山者が多い山でギネス認定されているほどだし。

ともかく高尾山に行く時も要注意かと。(笑)