富士登山競走へのエントリー | 東京・横浜物語

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東京・西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
東京の山の手地区の昔話や東京・横浜の生活などについて語って行くブログです。

ダイエット、筋トレ、ランニング、登山、クラシック音楽、美術館・博物館巡り、能、歌舞伎、落語などの古典関連の記事が多いです。

「富士登山競走へのエントリー」

まあ、私がエントリーした訳ではないし、
そもそもエントリー出来なかった話となる。(笑)

私が勝手にマラソンの師匠だと思っている中学の後輩女子がいる。

私がブッ倒れた後からのリハビリトレーニングの1つに若い頃少しだけやっていたマラソンを選んだ。

時代が変わっているので、
大会で入賞経験もある彼女に色々と相談したら親切に教えてくれ、
順調に走行距離を伸ばせる事が出来て、
とうとう若い頃でも成し遂げられなかったフルマラソン42.195kmも達成出来た。

そんな彼女は一昨年の私の富士山初登頂の記事を見て、
自分も登りたいと思っているとコメントをくれた。

そして富士登山競走に出たい、と。

メチャクチャ驚いた。

多分日本国内の数あるレースの中でも、
最も過酷なものと思われるが、
物凄く速い人なのでまあそうなるよなと妙に納得した。

だが。

月曜日の夜から受付開始されたのだが。

彼女は仕事だったが、
周囲にいた人が全員協力してくれて、
エントリーのためのクリック競走に参加したと言うが、
何とアッと言う間に満員となり、
申し込めなかったと言う。

そもそも富士登山はかなり鍛え上げた人でも、
普通に歩いて登っても、
多分それまでの人生で最も苦しい思いをする場所だ。(笑)

あそこを走って、しかも麓から登るのが富士登山競走。

気違い沙汰のレース。

それが超人気で申し込みすら難しいとは。

世の中には猛者が異常に多いんだと非常に驚いた。