ダイエットではカロリー意識を持つべき:ストロング缶の表示に騙されてはならない | 東京・横浜物語

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西麻布に生まれ育ち、現在は横浜に居住する筆者が、
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「ダイエットではカロリー意識を持つべき:ストロング缶の表示に騙されてはならない」

 

ちょうど今から3年前、私は病院の診察室にいました。

 

そこから遡ること約8ヶ月、長年の不摂生から視野一部欠損及び腹部激痛のためブッ倒れ、

末期ガンの疑い、脳血管障害の疑い、脂肪肝、高脂血症、高尿酸値、高コレステロール、

高血糖値、塩分過剰等々、

ベテランの医師が初めて見たと言う血液検査の全項目異常値を叩き出して、

それをかわして安心し、思い切りリバウンド。

 

今度は「糖尿病を発症していると思って下さい」と言い渡されていました。

 

そうして私は待ったなしの医療ダイエットを命じられたのであります。

 

この時の医療ダイエットはもう最後通牒のようなものであり、

様々な指示がありましたが、中でも医師が重視していたのが、

「毎日血圧と体重を計測して記録し、それを次回の診察の時に見せて下さい。

 先ずは体重を減らすこと。これが一番です!!」

と言うものでした。

 

食べ物についても細かい指示がありましたが、

既に私は結果が全ての医療ダイエットの段階でしたので、

体重と血圧と言う出口をしっかりと押さえられたのでありました。

 

これは良くも悪くも医療ダイエットでしたので、

その後、成功して糖尿病をかわせて、全ての飲酒制限も食事制限も解除されてからも、

血圧、脈拍、体重、体脂肪他を計測して記録する習慣はずっと続けています。

 

反対に成功後も余り気にしないでいたのは、

食べる物の摂取カロリーでした。

 

そもそも医療ダイエットにおいては、

「これは食べてはダメ」「これを食べる場合は何g」と決められていたので、

入口(食べたり飲んだりする量や質)は厳格に定められていて、

私の自由意志など皆無でした。

 

治療が成功していざ制限が解除されますと、

逆に摂取カロリーについては気にしないようになり、

完全に習慣化した筋トレやマラソンによる消費カロリーを気にするようになっていました。

 

これはこれで大変な成功を収めていたので良かったのでありますが、

つい最近、改めて私を追い込んでくれたストロング缶について調べたところ、

思わぬ事が判明し、驚愕したのであります。

 

別記事でも書いておりますが、

ともかく「糖類ゼロ」と言う表示にコロリと騙されてしまい、

ストロング缶はカロリーがゼロだと勝手に思い込んでいたのであります。

 

改めて調べてみると、ストロング缶500mlには、

メーカーの発表で実に260kcalもあったのであります。

 

これは板チョコ1枚とほぼ同じカロリーです。

 

最近、娘がカロリー計算のアプリを導入して、

食べる際にはバーコードを読み込んだりして摂取カロリーを計算しています。

 

私自身は出口を押さえる医療ダイエット経験者なので、

摂取カロリーを押さえる通常ダイエットをしてなかったため、

改めて必要だなと思った次第であります。

 

お酒だけにとどまらず、おおよそ自分が食べる物のカロリー値は知っておくべきでありましょう。

 

ダイエット偏差値が低い私のような者には先ずない習慣です。

 

非常に危険なので体重や血圧、体脂肪他の記録以外にも、

そもそも事前に自分の食べる物のカロリーを知っておく方が効率がいいと思った次第です。

 

終わり