バリから宇宙の子マサです。

 

 

 

 

 

 

世界には、

 

世の中に大きな感動を与えたり、

 

世の中を大きく一新するような発明をしたり、

 

混迷から人々を導いたり、、、

 

そうした、

 

「偉人」と呼ばれるような、

 

歴史に残る功績を残した人たちがいて、

 

一体、何が彼らを突き動かし、

 

偉人たらしめたのか、

 

彼らの人生の根底にあった、

 

ある「共通点」、

 

について書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

まず一人の人にスポットライトを当てて、

 

書いてみたいと思います。

 

 

 

 

80年代、

 

「十代のカリスマ」「若者の代弁者」「教祖」

 

と呼ばれ、

 

その当時、社会現象となったアーティスト、尾崎豊さん。

 

 

 

 

僕が尾崎豊さんの歌に出会ったのは、

 

僕が二十歳の頃で、

 

彼はすでに亡くなっていた後だった。

 

 

 

 

たくさんの人と同じように、

 

自分の人生の悲しみや、

 

誰にも理解してもらえないと思っていた胸の中を、

 

まるで自分のことのように歌う歌詞や、

 

その歌声の中に満ちている、

 

どうしようもないような、

 

何かへの渇望。

 

 

 

 

あの頃、

 

僕の気持ちをわかってくれるのは、

 

尾崎豊さんだけだ、と思っていた。

 

 

 

 

 

同時に、

 

一体何が、こんなにも尾崎豊さんに、

 

たくさんの人が惹きつけられる要因になっているんだろう?

 

という、

 

心理的学な理由を知りたい、

 

説明したい、

 

という欲求も強くあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾崎豊さんのエピソードで、

 

僕にとっては彼を象徴するような、

 

お話しがあって、

 

それをちょっと書いてみようと思います。

 

 

 

 

「十代のカリスマ」だった尾崎豊さんは、

 

二十歳になると、

 

方向性を見失い、

 

突如「無期限の活動休止」を宣言し、

 

単身渡米する。

 

 

 

 

しかし、

 

渡米先でも、

 

曲を生み出せないことに苦悩し、

 

帰国。

 

 

 

 

新しいアルバム制作に取り掛かるが、

 

スタッフやメンバーとの、

 

人間関係が悪化してしまう。

 

 

 

 

新しいアルバムも、

 

新曲も生まれないまま、

 

ライブツアーが始まるが、

 

その途中、疲労で倒れ、

 

ツアーは途中で中止となる。

 

 

 

 

そして、

 

覚醒剤取締法違反で、逮捕されてしまう。。

 

尾崎豊、22歳の時。

 

 

 

 

 

 

 

 

話しは、その後のこと。

 

出版社「幻冬社」の社長でもある、

 

見城徹(ケンジョウ トオル)さんが、

 

ある日ジムにいった時のこと。

 

 

 

 

ランニングマシーンを、

 

鬼気迫るような勢いで走っている一人の男がいた。

 

男は小太りで、髪は少し白髪混じり。

 

 

 

 

見城さんは、なんとなく、

 

「あの人の隣で走るのは嫌だなぁ」と思い、

 

今日はサウナだけにしようと向かおうとすると、

 

「見城さん」と後ろから声をかけられる。

 

 

 

 

振り返ると、

 

ランニングマシーンを走っていた、

 

小太りの男だった。

 

 

 

 

男は「お久しぶりです」と声をかけた。

 

見城さんは誰かわからず(誰だろう...?)と思っていると、

 

男は「僕です。尾崎です」と言った。

 

(尾崎...?)(どこの尾崎さんですか?)と言おうとすると、

 

彼は「尾崎豊です」と名乗った。

 

 

 

 

 

そう、その男はかつての面影を失った、


出所間もない、

 

カリスマ、尾崎豊だった。

 

 

 

 

 

見城さんは出版社として、

 

かつて尾崎豊さんの本を出版するなど、

 

親交があったのだった。

 

 

 

 

 

尾崎豊さんは、

 

「もう一度、再起をかけて挑戦したい。」

 

「見城さん、力を貸して欲しい」と、

 

見城さんに頼み込み、

 

当時、出版社で地位を確立し、

 

しかし「このままでは自分は腐ってしまう」

 

という、

 

危機感のようなものがあった見城さんと、

 

尾崎豊さんの想いと目的は重なり、

 

2人はタッグを組み、

 

尾崎豊再起を賭け、歩みだした。

 

 

 

 

 

 

もう「尾崎豊」という存在は世間から忘れ去られ、

 

今更、雑誌で尾崎豊の特集を組んでも売れない、

 

と社内からの反発があったが、

 

いざ発売が開始されると書籍は大反響。

 

 

 

 

 

 

ニューアルバム「誕生」は、

 

ヒットチャート1を獲得し、

 

文字通り尾崎豊は「完全復活」を遂げた。

 

25歳の時だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、

 

尾崎豊さんには、

 

特定の信頼関係が確立された相手に対して、

 

執拗に求めたり、

 

自分への愛が本物なのかを試したり、

 

独占したいという欲求が、

 

これまでも度々見られ、

 

スタッフや仲間との離縁が起きていた。

 

 

 

 

 

 

完全復活し、

 

ニューアルバムを引っさげての、

 

全国ツアーの時、

 

尾崎豊さんは、

 

見城さんに、こんな要求をした。

 

 

 

 

「もしも、僕への見城さんの愛が本物なら、

 

"全ライブツアー"に来て欲しい」

 

と。

 

 

 

 

しかし、

 

たくさんの仕事を抱える見城さんには、

 

全国をすべて一緒に周るというのは、

 

物理的に不可能のようなことだった。

 

 

 

 

すると、

 

「じゃあ、やっぱり僕に言ってきたことというのは、ウソじゃないか」

 

と求めた。

 

 

 

 

 

見城さんが誰かと食事でもしようものなら、

 

それは尾崎豊さんにとっては、

 

「愛を裏切られた行為」となり、

 

暴れまくった。

 

 

 

 

 

「この人になら大丈夫だ」

 

という存在には、

 

尾崎豊さんは、

 

嫉妬心と猜疑心、

 

独占欲のかたまりとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらく現代なら、

 

「境界性パーソナリティ障害」というような、

 

病名、診断名を与えられる、この心理症状。

 

 

 

 

しかし、ここ数日、

 

ブログで書いてきた、

 

「愛着」という観点から観ると、


難しい医学モデルよりも、

 

とてもシンプルに、

 

尾崎豊さんにも、

 

幼少期に「不安定な愛着」が形成された、

 

つまり「愛を信じることに傷ついた経験」があった、

 

という背景が見えてきます。

 

 

 

 

 

安定した愛着形成の重要な時期(生後半年〜1歳半)に、

 

尾崎豊さんの、

 

母親が入院し、

 

祖母の家に預けられ、

 

しかし、祖母に懐いた頃に、

 

祖母が急死してしまうという出来事がやってきます。

 

 

 

 

尾崎豊さんが高校生の頃には、

 

母がうつ病のようになり、

 

カウンセリングに通い、

 

次第に不眠症になり、

 

アルコールや睡眠薬に頼るようになります。

 

 

 

 

母親の不在や不安定が、

 

子どもの安定した愛着状態に、

 

大人が思う以上に、

 

その後の人生に、

 

多大な影響を及ぼすことは知られており、

 

尾崎豊さんのお父さんも、

 

尾崎豊さんの「愛に飢えた孤独感」は、

 

こうした体験に、

 

無意識の傷があるのではないかと語っています。

 

 

 

 

愛を信じたい、

 

けれどその愛を信じることができないから、

 

愛を求め歌う。

 

 

 

 

 

 

 

日本を代表する文学者の、

 

夏目漱石、

 

太宰治、

 

川端康成、

 

皆がよく知る人では、

 

ジブリシリーズの宮崎駿さん。

 

 

 

 

海外の作家だと、

 

「老人と海」のヘミング・ウェイ、

 

「ハリーポッター」シリーズのJ・K・ローリング、

 

「モモ」や「果てしない物語」のミヒャエル・エンデ、

 

 

 

 

「喜劇王」チャップリンや、

 

テクノロジーで世界を一新したスティーブ・ジョブズ、

 

第42代アメリカ大統領のビル・クリントンや、

 

第44代アメリカ大統領のバラク・オバマ氏。

 

 

 

 

 

名だたる文学者や、アーティスト、

 

人々を導くような人、

 

のちに人が「偉人」と呼ぶような人の、

 

人生の背景を調べてみると、

 

皆、幼少期に、

 

両親との間に「不安定な愛着」があり、

 

それを克服しようとしてきた、

 

という共通点が見えてきます。

 

 

 

 

 

彼らの心には、

 

満たされ難いような、

 

空虚な空洞があり、

 

それを埋めるように、

 

表現し、自らを探求し、

 

それを追い求める過程は、

 

尾崎豊さんの歌ように、

 

多くの人に共感を与え、心を救ってきた。

 

 

 

 

 

表現者の陰に、

 

何か孤独感を感じたりするのは、

 

そうした過去の背景があるからだと、

 

僕は思います。

 

 

 

 

 

 

お釈迦様が、

 

人生に空虚さを感じ、

 

人は何のために生きるのか、

 

なぜ迷い苦しむのか、と、

 

王子という立場も家族も捨て、

 

その答えを見つける旅に出たきっかけも、

 

もしかすると、

 

お釈迦様は生まれてすぐに母親を失った、

 

という背景によって、

 

「愛への飢餓感、空虚感」が、

 

人生の根底を成していたから、かも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、一番、、、

 

というのは、

 

その都度人生の場面において変わるので、

 

順番はつけにくいですが、

 

尾崎豊さんの歌の中で、

 

今、一曲誰かに伝えたい、というのなら、この曲、

 

「永遠の胸」かな。

 

 

 

 

 

 

 

今日のお話しは、こちらの書籍の事例を参考にさせていただいています。

 

心のが反応した方は読んでみてくださいね。

 

(尾崎豊さんのエピソードは書かれていません)

 

 

 

 

 

 

 

たくさん読んでいただいて、書いてよかったです。

 

 

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 宇宙の子マサ・プロフィール  

4歳から始まったUFO体験で『地球のために何かしたい』という夢が芽生える。
後にアメリカでのバシャールとのプライベートセッションで、その体験の衝撃の事実が明かされる。
夢叶い、世界の海の大掃除150トン以上。
沙漠に約19万本の木を植えるサポートを行い、
それはドキュメンタリー映像化されました。
現在はバリ島がメインの拠点。

 

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