国立科学博物館常設展の続きです(2022年4月23日に訪れました)。
地下2階に向かいます。

この階では地球環境の変化と生物の進化についてがテーマ。
様々な鉱物が展示しています。
こちらは紫水晶(アメシスト)。
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マンガン鉱石。

プラセンチラス・ミーキーという
「宝石展」で見た「アンモライト」と同様にアンモナイトの殻が化石化して複雑な模様になったもの。

リップルという海底の水流がそのまま化石になったもの。
まだ生物がほとんど活動していない時期の海底の化石はこのようにきれいなリップルが残っているそうです。

そして徐々に生物が増えてくると、極小の生物が這い回った跡がそのまま化石になっているのもあるそうです。
そして海には大型の魚類が現れて、さらに地上へと動物が進出し進化していきます。
これは大型のカメかな。

人間と動物のかかわり合いについても展示しています。
これはマンモスの骨でできた住居。
わたくしたちの世代だと
「はじめ人間ギャートルズ」を思い出します。

さらに時代が進んで
3万4千年前のスンギール遺跡から出土した骨格。
10歳くらいの少女が2人並んでいました。
骨格だけでなく様々な装飾品が埋葬されていて、既に身分社会が出来ていた事を裏付けています。
③に続く。